映画「モモへの手紙」はこどもの感受性を育てるおすすめDVD

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私の子供に今まで見せたDVDの中で、子供の感受性を育て、何度見ても新しい発見があるそんな作品を紹介します。

お馴染みのものからまだ見たことないと言われそうなものまで是非お子様と一緒にご覧になってみてください。

モモへの手紙

父親を事故で亡くした主人公のモモ。
一緒に行くはずだったコンサートを急な仕事で行けなくなったと言われ楽しみにしていたモモは悲しくてもう帰って来なくていいよ!と言ったまま父親はその後事故で亡くなってしまいます。
悲しみに暮れていると父の部屋から「モモへ」とだけ書かれた手紙を見つけます。
モモは母親の育った島へ移り住みますがその島へ着いたときモモは妖怪が見えるようになります、3匹の可笑しな妖怪が家の屋根裏に住み着き毎日大騒ぎ。
島の子供たちともなかなか馴染めなかったモモもこの妖怪たちのお陰で少しずつ周りの人たちと心を通わせて行きます。
母が喘息を患っており、時々酷くなっていたのですが、ある日突然の発作がおきます。
その日は物凄い嵐で島から病院へ行くには橋を渡らないといけないがその日は橋が通行止めに。
モモはそれでも母を助けたい一心で3匹の妖怪に助けを求めるが妖怪界の掟を破ることは出来ないと断られる。
モモは一人で行く!と決意を固めたが橋にたどり着いた所で妖怪たちが助けに来る。
母を助けることができ妖怪たちは任務を完了し帰ることに、
妖怪たちが去った後に海から贈り物が届く。
その中に入っていたものは・・・。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%82%82%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%89%8B%E7%B4%99

主人公モモ 美山 加恋さん

映画「いま、会いにゆきます」、テレビドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」、などに出演の女優さん。
モモを演じている声は年頃の女の子の声にぴったりで、可愛らしさもあり、見ていて自分の少女時代を思い出してしまいました。
妖怪役にはあの西田敏行さんが一番大きな妖怪イワを演じていて、低い声の中に愛嬌がある流石の迫力があります。

http://momo-letter.jp/cast.html

母親いく子 優香さん

「王様のブランチ」などバラエティーに多数出演していて、声優としても活躍中。
お母さん役にもピッタリの声で、どこか若々しくもあり娘と喧嘩する場面では迫力もあり、優花さんが演じる母親役というのも珍しく、思わず見入ってしまいます。
亡くなった旦那さんとのアルバムを見る場面は本当に感動して涙が溢れ、娘の前では涙を隠し笑顔で接する、そんな思いも伝わってきます。

http://city.living.jp/common/selection/704

監督 沖浦 啓之

2000年に発表した初の映画作品、「人狼JIN-ROH」にて映画祭では様々な賞を受賞しています。
「モモへの手紙」は2作品目の監督作品で独特の雰囲気をだしています。
その他、キャラクターデザイン・作画を担当している安藤雅司さんは、スタジオジブリ映画「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」の作画監督を務めていて、妖怪のキャラクターも怖さもあり可愛さもあり見ても楽しめる作品だと感じました。

http://momo-letter.jp/staff.html

こどもに伝えたい事

誰もがみんな、今日が最後だとは思っていないはず。
でももし今日が最後だとしたら後悔しないように毎日を大事に過ごしたいですね。
この映画に出てくるお父さんは娘の約束を守れず伝えたい気持ちも言えずに亡くなってしまって、残された子供の気持ちを考えると「なんであの時帰って来なくていい」なんて言っちゃったんだろう!!と悔やむはずです。
そんな思いを自分の子供にさせたくない、この映画を見て思います。
お母さんは年頃の娘の気持ちをなかなか理解できなくなります。
妖怪たちがお店から食料を盗んで来る場面があり、その食料を屋根裏部屋に隠してあると、ある日お母さんに見つかります。
子供のせいではないのにお母さんは「言い訳にしか聞こえない!」と叱ります。
イライラしたり、気持ちに余裕がないとついつい周りにきつく当たったりしがちです。私もついつい「言い訳しない!」と怒りがちな事を反省します。
毎日起こるすべての事には意味がある。
この映画の妖怪たちはお父さんの無念を晴らすべくモモのそばに現れます。
悪いこともいい事もその事が何を意味しているのか考えると解決策が見えてきますよ。

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