結婚式☆ゲストの皆様に出来る限りのおもてなしを!!

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結婚式は日頃からお世話になっている方々や親しい友人など、感謝の気持ちを伝える時間でもあります。

ゲスト目線になって結婚式を組み立てることができれば、きっと素敵なひとときとして、ゲストの心に残るはずです。

ゲストへの感謝の思いを演出にうまく取り入れて最高の式を創り上げたいですね。

感謝の思いを式場で形にしましょう

結婚式当日、本人たちはどうしても詰まったスケジュールに身を任せるのみになってしまい、ゲストの皆さんとゆっくりお話したり、全員ひとりひとりに感謝の思いを伝えたくても伝えられないまま終わってしまうことが多くみられます。

当日に感謝の思いをゲスト一人一人に伝えるには??

①席札カードに感謝の思いを手書きで添えて!!
ゲストの皆様一人一人に伝えたい感謝の思いはそれぞれ異なります。
一人一人に手書きで書くことは実際大変ですが、自分がもらったら嬉しいもの、ぜひ一言でもいいので心を込めて書きたいところです。

【メッセージ例】
~ゲストの皆様に対応できる文例~
本日は私たちのためにご出席いただきましてありがとうございます。二人で力を合わせて素敵な家庭を築いていけるように頑張ります。これからもご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

~親戚に向けて~
おじさん(おばさん)、小さい頃からたくさんお世話になり感謝の気持ちでいっぱいです。今度は夫婦揃って遊びに行かせてください!これからもよろしくお願いいたします。

おじいちゃん(おばあちゃん)、今日は遠いところありがとうございます。曾孫の顔を見てもらいたいのでこれからも元気で長生きしてくださいね!

~友人に向けて~
今日は本当にありがとう!最近はなかなかゆっくりと会うことも少なくなってしまったけど、また連絡取り合って遊ぼうね。これからも変わらずよろしくね。

今日は本当にありがとう!学生時代からいつも相談にのってもらうばかりでごめんね。心から感謝しています。これからも変わらずずっと仲良くしてね。

などなど・・・その人の顔を思い浮かべながら感謝の言葉を添えてみてはいかがでしょうか?

②トイレの洗面台に感謝のカードを置く
お手洗いの装飾もご自由に(貸切)という場合には、ぜひ洗面台に感謝カードを立てかけてみるのもお勧めです。
また夏場でしたら、汗拭きシート、冬場でしたらハンドクリームなどのアメニティを置いておくのもいいですね。

美味しい料理、飲み物でおもてなし

結婚式でのお料理は、ゲストが楽しみにしているポイントのひとつです。
食材やメニューにこだわりを取り入れることで、本人たちにとっても、より思い入れの強い結婚式になることでしょう。
式後も、「あのときの料理、最高に美味しかったよ」などと言ってもらえると嬉しいものです。

シェフに細かく相談しながら自分達らしいメニューにしたい場合は、レストランウエディングがお勧めです。

自分達が生まれ育った地元の食材を使ったお料理にしてもらったり、実家で育てているお米を取り入れてもらったり・・・
二人の背景を現す一皿をメニューに加えるのもいいですね。

また飲み物の種類は豊富だと嬉しいものです。
アルコールが苦手な方にも楽しんでいただけるように、オシャレなノンアルコールカクテルなども素敵ですね。

ちなみに・・・レストランウエディングにした場合、二人の記念日などに食事に出かけやすいのも、レストランウエディングの魅力のひとつです。
素敵な結婚式の思い出話に花が咲くことでしょう。

ゲストの方へのプレゼント演出

【結婚が決まっている方や、誕生日が近い方へ】
今年結婚が決まっている方や、誕生日が近い方がゲストの中にいたら、ミニブーケなどをサプライズプレゼントとして用意してしてみるのはいかがでしょうか?
あまり大げさにしたくない場合は、各卓に挨拶に回ったときにお渡ししてもいいですね。

また、デザートケーキのときにお祝いメッセージプレートをつけてもらうようにシェフにお願いするのもひとつです。

【ラッキービーンズ】
ウエディングケーキや、デザートがゲストに振舞われる際に、中にドラジェなどをあらかじめ仕込み、そのケーキに当たった人にプレゼントを渡すという演出です。
当たった人は“幸せになれる!”というジンクスもあるようです。

また、デザートと共にお出しするコーヒー(ティー)カップの受け皿の裏にシールやコインを貼っておき、それが当たった方にプレゼントを渡すという演出も!

【両親への記念品贈呈】
ここまで育ててくれた両親へ感謝の気持ちと共に渡すプレゼント。
遠方の場合は持ち帰りが大変にならないものを選んであげると良いでしょう。
生の花束は、もし結婚式当日にホテルに泊まる場合、すぐに花瓶に生けることが難しくなりますしね。

花束以外にも、「これからは好きな趣味を楽しんでね!」という感謝の思いを込めて、お父様(お母様)の趣味に合わせたものを選ぶ(例:ゴルフ道具、釣り道具、料理道具、旅行券など)のも喜んでもらえると思います。

その際には、司会者にプレゼントを選んだ理由を添えてもらうと、二人が心を込めて選んだ気持ちも伝わりやすいですよ。

ブライズメイドで華やかな演出を!

【ブライズメイドとは?】
欧米のウエディングでは欠かせない演出のひとつになっています。
花嫁の付添い人、立会人として、結婚式で花嫁のそばに立つ、お揃いのドレスやブーケを身にまとい、花嫁に華を添える女性たちのことです。
大切な方の晴れの日を、一番近くでお祝いできるとっても重要な役割です。

【挙式で華やかさをプラス!】
挙式での入場の際に、花嫁の前に、ブライズメイドがお揃いのドレスで入場!!
華やかな幕開けとなります。

【受付を担当】
披露宴の受付をブライズメイドにお願いするのもとっても素敵です。

【メンバーは誰に??】
メンバーは、兄弟姉妹や親しい友人、従姉妹などが一般的を言われていますが、お願いしたいと思う大切な方にお声がけしてみましょう。

ゲストに合わせた心遣い

せっかくの晴れの日だからと頑張って出席してくださる方もいらっしゃると思います。
あらかじめ会場スタッフに伝え、配慮をお願いしておきましょう。

【妊婦さんに】
妊婦さんがいらっしゃる場合には、クッションやひざ掛けなどを椅子に用意しておくなど、少しでも身体への負担を軽減してあげたいものです。

【お年寄りに】
料理を食べる際にどうしてもフォークでは・・・という方もいらっしゃいます。
箸をあらかじめ席に用意しておいてあげる心配りを!

【食材のアレルギーがある方に】
招待状でアレルギーがあるかどうかを確認する文をいれておき、返信はがきに記入してもらう欄を作っておくと、あらかじめ式場に伝えることができます。(どこまでアレルギー対応できるかあらかじめ式場にも確認をとっておきましょう!)
ゲストの方々には美味しく安心してお料理を楽しんでいただくこともおもてなしのひとつです。

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