わたしはこうした、イヤイヤ期のわが子に困った時にとった対応策について

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1歳8か月前後から、子供には自我が芽生えてきます。自分を主張するようになってくるのです。外で大の字に寝っ転がり、お友達のおもちゃを取り上げようとし、遊んだ帰りに子供を車に乗せようとすると、のぞけって抵抗しようとします。今回は、そんなイヤイヤ期の子供のために、わたしが取った対応策についてお話します。



わたしはこうした、イヤイヤ期の娘に困った時にとった対応策について

1歳8か月前後から、子供には自我が芽生えてきます。自分を主張するようになってくるのです。外で大の字に寝っ転がり、お友達のおもちゃを取り上げようとし、遊んだ帰りに子供を車に乗せようとすると、のぞけって抵抗しようとします。今回は、そんなイヤイヤ期の子供のために、わたしが取った対応策についてお話します。

イヤイヤには子供なりの理由があるようです

親と自分が違う人間だということに気が付き始めるのが、このイヤイヤ期です。「お母さんはもう家に帰ろうとしているけれど、自分はもっともっと公園で遊びたいの!」2歳後半になると、「こぼしちゃうかもしれないけれど、自分で食べたいの! お母さんは手伝わないで! 」そうやって、自分というものを主張し始めるのです。1歳8か月から言葉が出かけるころまでは、自分の言いたいことがなかなか親に伝わらないことでイヤイヤを炸裂させることも多いようです。

反抗的だからと言って、厳しく怒りすぎてはいけません

せっかく自己主張をはじめたのだから、好きなように主張させましょう。ここで、怒ってばかりいて子供の自己を押さえつけていると、自己主張したらだめだと思い込んでしまうかもしれません。またこの時期に何をやっても怒られていたために、その欲求不満が親や社会に対する怒りにすり替わってしまい、不良になってしまったと言っているひともいます。厳しくしつければいい子に育つと考える大人も多いかもしれませんが、実際はそういうわけでもないようです。

わたしの子供がよくしたイヤイヤの原因は、「もっともっと遊びたい!!」でした。子供の遊び場に連れて行って思い切り遊ばせたあとに、車に乗せて帰ろうとすると、体をのぞけってジュニアシートに乗せられるのを拒みました。「もっともっと遊びたい!」に付き合うには、「わかった、もっともっと遊びたいのね! あと10分遊ぼうね! 」と、子供の気持ちに寄り添うような譲歩案をお母さんから出してあげましょう。子供が本当に疲れて帰りたくなるまで付き合う必要はないと思います。

反抗するのは、お母さんやお父さんに甘えている証拠

「イヤイヤ!」と寝っ転がって手足を強くばたばたさせたり、泣き叫んだりするのは、お母さんやお父さんが子供にとって安心して甘えられるという証拠ではないでしょうか? 意外とおばあちゃんや、保育園の先生にはイヤイヤをやらないのではないでしょうか? それはおばあちゃんや先生の言うことなら聞くけれど、お母さんやお父さんはなめられているからではないのです。子供のイヤイヤはまずは子供の気持ちによりそうように接してあげるとよいと思います。

なんでも自分でやりたい!

心理学的には、この時期の発達課題は自律と恥です。自分で自分のことをやりたい、でも失敗して恥ずかしい思いをする。それを繰り返して、自分のことが自分でできるようになっていくのです。イヤイヤをするのは正常な発達の証拠だと思って親はどんと構えているのがいいのではないでしょうか?

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