トイレトレーニングっていつから始めればいいの?トレーニングを始める季節は?
親子で楽しくトイレトレーニングできる方法やコツが知りたい!
おむつ卒業のためにトレーニングするのはもちろん子供たちですが、それをサポートしてくれるお母さんやお父さんにも心構えが必要なんです!
トイレトレーニングを始める時期
・「痛い」「食べたい」など、自分の感覚を言葉にできるようになった
・「お洋服とってきてくれるかな?」「そのおもちゃ持ってきてくれる?」などの簡単なお願いが理解できるようになった
・おしっこの感覚がある程度あくようになった(2時間くらいおむつが汚れていない)
・おむつが濡れたり汚れたりするとモジモジしたり、教えてくれるようになった
ある程度コミュニケーションがとれるようになって、おむつが汚れた感覚がわかれば、トイレトレーニングをスタートできます。
トレーニングを始める季節はとくに関係ないようです。夏は薄着になったり、洗濯物が乾きやすかったりといった少しのメリットはあるかもしれませんが、子供の準備ができているようなら始めてOKです!
どうやって進めればいいの?
最初からトイレで出なくても焦ることはありません。まずはトイレに慣れるのが最初のステップです。おむつ替えをしてから2時間くらい経った頃に誘ってみましょう。「おしっこしてみようか?」と声をかけて、トイレがおしっこをする場所であることを理解させましょう。
おしっこが出るとわかる脳の発達度合と、トイレでするということを本人が理解できるかどうかがポイントです。
トイレに興味を持たせよう
大人が見本になって便座に座ってみせたり、絵本などでトイレに興味をもってもらうようにします。子供にとって、トイレというのは暗かったり、寒かったり・・・あまりイメージの良い空間ではありません。子供の好きなキャラクターのポスターをはってみたり、グッズを置いたりして、子供が行きたくなるような環境にしましょう。
うんちのタイミング
1歳6か月をすぎる頃にはうんちの回数も減ってきます。こどもが「うんちをしたい」と感じられるようになり、いきむ動作をします。いきんでるなと思ってからトイレに連れて行っても間に合わないこともあります。まずは、おむつやパンツにうんちをしたら子供に見せてあげましょう。ママがうんちをして、「うんちさんバイバーイ」と流すところまで見せてあげても良いと思います。そこから、うんちをいきむ動作が見られたらトイレに誘ってあげましょう。
うんちの卒業までには時間がかかるかもしれませんが、おしっこの場合と同様で個人差があり、体の発達にもよります。少しずつ成長や合図に合わせてのんびり進めましょう。
うまくできたときは思いっきり褒める!
失敗しても決して怒らないことです。まずはトイレに行けた!便座に座れた!ひとつひとつのことを一緒に喜び、またやってみよう!と感じてもらうことです。うまくできたら、できたよシールを貼ったりする方法もありますね。おむつは早くとれたらエライということはありません。
みんないずれ取れるものです。焦らずに子供のペースでトレーニングできるといいですね。トイレに興味が出てきた!おしっこできた!パンツになれた!そんなひとつひとつの成長を喜びながら、楽しくおむつを卒業していけたらいいなと思います。