幼児のトイレトレーニングのやり方

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子供のトイレトレーニングは、ママにとって大きな課題のひとつ。

なかなか進まず、一進一退を繰り返すトレーニングにイライラしてしまうことも・・・

そこでトイレトレーニングについてまとめてみました。

ママと赤ちゃんがお互いにストレスがかからず、オムツ卒業ができるように頑張りましょう。



トイレトレーニングとは

今までオムツを履いていた子供にトイレで用を足すという習慣を身に付けさせて、オムツから普通のパンツに替えていくことを言います。
トイレトレーニング完了の基準としては、自分で排泄のタイミングがわかり、自分の意思でトイレに行けるようになることをさします。

始めるタイミング

始めるタイミングは
・子供が立って歩ける
・排尿の間隔が数時間あけられる
・意思疎通がはかれる
以上のことができるかがポイントになります。
できるのであればトイレトレーニングを始めても大丈夫でしょう。
トイレトレーニングの完了を保育園や幼稚園の入園までに完了したいと思う方も多いと思いますが、あせりは禁物です。
ママと赤ちゃんがゆっくりと進められるタイミングで始めましょう。
またオムツからパンツに替えることで、トレーニング中にお漏らしをすることが多々あります。
その際洗濯するものが増えてしまうので、乾きやすい春から夏にかけて、始めるのもお勧めです。

トイレに行く習慣を付ける

オムツだった子供は、トイレで排泄するという感覚がありません。
まずはトイレに行くことを習慣にしてみましょう。
まずは排泄をしなくてもいいのでトイレにママと行ってみましょう。
今は本やDVD・おもちゃなどでもトイレにいくことを促す物がたくさん出ています。
子供にトイレのことを楽しく教えるのに大変便利なので使用してみましょう。
またトイレの壁に好きなキャラクターのポスターを貼ったり、好きな本を置いたりして、行きたくなるトイレの空間作りをしてみるのも効果的です。

親が心を決める

トイレトレーニングを進めるにあたり、大変なのが外出のときです。
トレーニングが始まれば、外出時でもトイレで排泄させることが基本になります。
面倒くさいからといって、オムツでさせていてはトイレトレーニングの意味がありません。
子供にはオムツでして良い時とダメな時の区別がつかないので、トレーニングの最中にオムツでの排泄を促すのは絶対にやめましょう。
外出する際は、しっかりトイレの位置を確認し、いつでもトイレに連れて行けるようにしましょう。
またトイレトレーニングは忍耐も必要です。
ママがイライラしていると子供に悪影響です。
もしトレーニングが思うように進まないのであれば、一旦止めてタイミングを伺ってみるのもいいでしょう。
ママが見守りサポートができる体制を作るようにしましょう。

おねしょについて

おねしょは自分の意思とは関係のない排泄になるので、トイレトレーニングとは別に考えてください。
一般的に昼のトイレトレーニング完了よりも、夜のほうが時間がかかるといわれています。
夜のおねしょ予防としては、寝る前に水分を摂り過ぎない。寝る前に必ずトイレに行く。ということが基本です。
夜中に起こしてまでトイレに連れて行くことはありません。
昼のトレーニングが完了し、寝る前の基本を押さえれば自然とおねしょをしなくなります。
ただ、あまりにも寝ているときの尿の量が多く、長くおねしょが続くときは、夜尿症ということもありますので、気になるようであれば小児科を受診しましょう。

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