赤ちゃんは抱っこが大好き。抱っこじゃないと寝ない赤ちゃんもいるくらいです。用途別に使い分けるために複数の抱っこひもを持っているママも結構多いと思います。今回は、ママにも赤ちゃんにもともにメリットのある、抱っこ紐の種類と選び方についてお話します。
抱っこ好きな赤ちゃんのためにあると便利! 抱っこひもの選び方
赤ちゃんは抱っこが大好き。抱っこじゃないと寝ない赤ちゃんもいるくらいです。用途別に使い分けるために複数の抱っこひもを持っているママも結構多いと思います。今回は、ママにも赤ちゃんにもともにメリットのある、抱っこ紐の種類と選び方についてお話します。
抱っこひもの種類
スリング・・・まだ首が座っていない新生児の横抱きに便利、ただ、赤ちゃんの体重が重くなってくると肩への負担が大きく、また、気をつけていないと赤ちゃんが転落することもある。
多機能式・・・赤ちゃんの腰をベルトで固定できるタイプのものがお勧め。首が座っていない赤ちゃんの横抱きにお勧めです。縦抱きやおんぶができるものもあるが、主に肩の上部に子供の体重がかかるため、肩への負担が大きい。
エルゴベビー・・・新生児用のパッドは別売りで存在するが、前抱っこでも赤ちゃんの顔をみることが出来ないので、新生児にはあまりお勧めできない。生後5か月6カ月くらいになってくると、腰で子供の体重を支えるタイプのなので楽ちんである。子供を2人以上育てているママたちはこれで下の子をおんぶして上の子の遊び相手になっていた。
クロスタイプ・・・値段も安く、またかさばらないため、外出時に持ち歩くのに便利である。ベビーカーでおでかけしていて、赤ちゃんがぐずることがあるが、そんなときにさっと取り出して抱っこに切り替えることが出来るので重宝した。ただ、クロスタイプの抱っこひもは、生後5か月くらいから1歳すぎくらいまでしか使えなかった。
2人目以降をご希望のママへ、おんぶしたときに楽な抱っこひもがお勧めです
ベビーカーは意外と操作しにくく、上の子供の急な動きに対応するのは難しいようです。そんな時に便利なのが、おんぶもできる抱っこひもです。著者の周りの多くのママが、エルゴベビーで下の子をおんぶして、上の子を追いかけまわしながら移動していました。2歳や3歳くらいの子供が駐車場などで車にひかれる事故が多いので、上の子の手をひいて歩いてあげてください。
内職や家事をするときにも、おんぶできる抱っこひもが便利です
著者は0歳児を育児しながらライターの仕事を自宅でやっていましたが、いつも、多機能式抱っこひもで子供をおんぶして机に向かっていました。仕事しているあいだ、たいてい子供は背中で眠っていました。また、お料理などの家事をするときも、ベビーサークルのなかで子供を遊ばせるよりは、おんぶしていた方がいいと言っているママも多くいるようです。
抱っこひものこんな事故に注意してください
前抱っこをするときは、赤ちゃんの顔が見えるようにしてください。電車に乗っている間に、抱っこひもの中で赤ちゃんが窒息していたという事故も過去にはあったようです。また、前抱っこしているときに、落ちているものを拾ったり、靴ひもを縛ったりするときには、必ずしゃがみこんでしてください。前かがみになることによって赤ちゃんが転落するという事故が多く報告されているようです。生後6カ月ごろ以降になると、おんぶするママも増えてきますが、子供をおんぶしたまま自転車を運転して、目的地に到着した時に赤ちゃんが窒息していたという話も聞きます。