ギリシャ神話ときれいな星の本おすすめ5冊

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お子さんが夜空を眺めて、月を見つけたり、明るい星を見つけたり。小学生に入るころには、金星の明るい星、火星の赤い星 ・・・ と見つける星も増えてきます。さらには、星座占いから、さそり座、やぎ座、なんて言いだしますね。とってもロマンある星空。絵本もたくさんあります。小さなお子さんでも、かわいいイラストの絵本もありますし、もちろんきれいなカラー写真の絵本、そしてギリシャ神話まで、ママパパと一緒に読むと、興味・関心がより深くなっていって楽しいですよ。娘たちがお気に入りの5冊を選んでみました。

地球と宇宙のおはなし

まずは、講談社の「地球と宇宙のおはなし」。
宇宙船地球号なんていう言葉がありましたが、宇宙の中の、たったひとつの地球という天体(星)のなかで暮らす人間というのは奇跡ですね。
山の中にいくと、本当に満天の星がみえる。たくさんの星が、川のようにみえる、天の川。英語でミルキーウェイ、牛乳の道と名づけられていますね。
この天の川の星の数 … つまり銀河よりも、本当にたくさんの星があるということを、この本は訴えています。地球は、宇宙の中の、銀河の中の、そして太陽系の中の、地球というちっぽけな存在だということですね。
際限のない宇宙へのロマンをお子さんと話し合ってみるのもよいかもしれません。

星座を見つけよう

タイトルどおりの本です。初版の発行から50年近く、いまだにロングセラーで、わが家でも人気がある星の本です。
外国の作家さんの絵本ですが、翻訳が、草下英明さん、有名な天文学者です。
お星さまに興味を持って、童話も卒業したら、ぜひ、この本を読んであげてほしいですね。
星座は全天で88。古くは航海や探検に使われていた星座です。道しるべだったんですね。
日本や中国と、西洋やアラビア、それぞれ違った星座をもっていました。
いまは、世界共通で、88の星座を星と星座を、わかりやすく、線で結んで描いてあります。
宇宙へ関心が広がる機会になる本ですね。

藤井旭の星が光る星座早見図鑑

まずは、講談社の「地球と宇宙のおはなし」。
宇宙船地球号なんていう言葉がありましたが、宇宙の中の、たったひとつの地球という天体(星)のなかで暮らす人間というのは奇跡ですね。
山の中にいくと、本当に満天の星がみえる。たくさんの星が、川のようにみえる、天の川。英語でミルキーウェイ、牛乳の道と名づけられていますね。
この天の川の星の数 … つまり銀河よりも、本当にたくさんの星があるということを、この本は訴えています。地球は、宇宙の中の、銀河の中の、そして太陽系の中の、地球というちっぽけな存在だということですね。
際限のない宇宙へのロマンをお子さんと話し合ってみるのもよいかもしれません。

星と神話・物語で親しむ星の世界

もう1冊、藤井旭さんの本。
私設の天文台をつくり、チロというワンちゃんをキャラクターに、たくさんのマンガや絵本をプロデュースしてきた藤井さん。マンガで、宇宙や星のお話を執筆するのもすごいですが、本業は、天体写真です。
この本「星と神話・物語で親しむ星の世界」も、美しい写真がたくさん使われていますが、四季折々の星座、そしてギリシャ神話からの引用などで、ロマンある宇宙の世界へ連れて行ってくれます。
藤井さんは、星に親しもうという呼びかけをしているので、この本にも、スターウォッチング・星空観察に役立つ星座早見盤がついています。

観察ブック見える! さがせる! 星・星座

こちらも、私の好きな藤井旭さんの本です。
目で見える星、月や太陽、土製や木製など望遠鏡を使えば、渦巻きや輪も観察できる楽しさを、きれいな写真とともに、身近に感じてもらえそうですね。
とくに「星座」は、見つけ方がくわしくて楽しい。日本で見ることができる全ての星座はもちろん、日本では見ることができない星座も紹介されています。
星のステキな姿を、美しい写真とともにお子さんと楽しんでは、夜空を見上げてくださいね。

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