大きくなってきて、2歳も超えると大変だと言われる「寝かしつけ」。
お昼にしっかり運動しないと眠ってくれない子、添い寝しないと眠ってくれない子、日によって寝る時間が違う子など、子供によっても様々で、「なぜ寝てくれないの!」とストレスを感じるママも多いことでしょう。
そんな時、絵本の力を活用して「ねんね上手」になってみるのはどうでしょうか。
絵本に出てくるように「ねんね上手になれるかな?」と話しかけると、「寝てみる!」と思ってもらえるかも。
寝かしつけにおすすめの絵本を5つ選んでみました。
おふとんかけたら
「だるまさん」シリーズのかがくいひろしさんの本。
まめさん、ソフトクリームさん、トイレットペーパーさんがおふとんをかけたら、どうやって寝るかな?
文も短く、リズムをつけながらだと0歳児からも飽きずに読みきかせできる内容です。
ソフトクリームさんのおふとんはコーンの柄だったり細かい部分も描かれていてかわいい♡
最後は「おやすみなさい」。まくらさん、おふとんさんと一緒にねんねができるかな?
ねないこだれだ
ママやパパが子供の時から読まれていた、せなけいこさん作の本。
「ねないこだれだ」は、夜に寝ていないと表紙のおばけが出てくるかも?
そして、ふくろう、みみずく、ねずみやどろぼうだって出てくるかも。
怖がったら、「ちゃんと寝る子は大丈夫」とママが言ってあげたら、ちゃんと寝てくれるかもしれませんね。
しきぶとんさん かけぶとんさん まくらさん
寝る時に使う、しきぶとんさん、かけぶとんさん、まくらさん。この3人が登場する絵本です。
寝る時に「まかせろまかせろ」と言ってくれる心強い絵本です。
「あさまでよろしくおねがいします」、「おしっこがでたがりませんように」と、子供は寝る前はやはり心配なもの。そんな時、「まかせろ」と言ってくれる3人。
子供が読むと、おふとん3人組と仲良くなれる気がする温かい絵本です。
おやすみなさいコッコさん
コッコさんは、夜になってもまだ眠りません。
「ねむらないもん」と言うコッコさんですが、お月さまが語りかけるとうとうとしてくるコッコさん。
夜になっても眠りたがらない子は、きっとコッコさんの気持ちがわかるのではないでしょうか。
本を読んでいるうちに少しずつ眠くなってきそうです。
ノンタンおやすみなさい
ノンタンシリーズにも、寝かしつけにぴったりの絵本があります。
夜になっても眠れないノンタンは、みんなを遊びに誘いにでかけます。でも、みんなはもう眠るところで……。
眠れない時に、「他のおともだちも寝ているころかな?」と言いながら読み聞かせをしてみましょう。
「ノンタンもノンタンの友達も寝ているよ」と言うことで、すんなり眠ってくれるかもしれませんよ。
いかがでしたか?
寝かしつけに絵本を使うことで、絵本の中の登場人物も寝るから自分も寝ようと思ってくれたりします。
上手に使って、ねんね上手を目指してみてください!