おむつハラスメントとは何か&対策法。知らずにやってない?

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最近増えているのが、「おむつハラスメント」なのだそうです。

相手によって気にすることを何度も言ってしまうと、ハラスメント行為として自分自身が加害者になってしまうこともありえるので、注意しなくてはいけません。

増えてきたと言われる、この「おむつハラスメント」とは一体、何なんでしょうか。

また、自分がおむつハラスメントを受けた時の対策法を考えてみました。



「おむつハラスメント」とは?

おむつハラスメントは、親やおじいちゃん・おばあちゃんが「いつまでおむつさせているの?」と言って傷つけてしまっていることを指します。最近では、相手が「ハラスメント」ととらえることがあれば立派なハラスメント行為になるので、言う側も、注意が必要です。

おむつの外れ方は人それぞれです。でも、人と比較して、外れた子がいると羨ましくなって「わが子も!」と親が一生懸命になってしまう気持ちがあります。ただ、トイレトレーニングはスムーズにいかない子も多いもの。

そんな時に、気楽に「いつまでおむつさせているの?」と言われたら、気持ちのいいことではないでしょう。ママによっては深く傷ついてしまう場合だってあります。

「おむつハラスメント」が増えてきた背景

おむつが取れるかどうかが気になるのは、幼稚園入園の条件でおむつが取れるかどうかを提示しているところも多いからです。

以前は、おむつ外しがうまくいかなくても入園はスムーズにいく園が多かったです。
ただ、現代の幼稚園では「おうちでトイレトレーニングを完了し、パンツがはけるようにして幼稚園入園」が当たり前としているところも多いのです。
そのため、入園する時に「おむつか、そうれはないか」はチェックされます。

そのため、「おむつが取れたかどうか」は、幼稚園進学の子どもを持つママに多い話題です。

幼稚園入園前のプレでおむつ外しができたかどうかをチェックするところもあり、親も気にしてしまう人が多いのも事実。
日常会話で「おむつ取れた?」と聞いたつもりでも、ちょうどトイレトレーニング進行中で、親が気にしてしまい、いい意味の質問ではない場合もありえます。

加害者にならないために

相手がおむつをしていてイヤだと感じるのなら、それは「おむつハラスメント」。親しい相手ならいいですが、相手の子がおむつをしている様子で自分の子どもはトイレトレーニング完了しているのなら、話題として避けた方がいいでしょう。

また、パパも同様。
自分は育児に参加していないのに、「おむつ、まだ外れないの?」と他人事のように言うのなら、ママの心を傷つけているかもしれませんよ。

年配のおじいちゃん・おばあちゃんには、おむつが取れたかどうかの話題は、ハラスメントとまで考えていない人もいるかもしれません。ですが、トイレトレーニングは思った以上に大変です。アドバイスしてあげようと親切心を抱いたとしても、余計なお世話と感じている場合もあります。
自分から「おむつ外れたか」を聞くのではなくて、もし、相談されたら、どうやれば上手におむつはずしができるか伝えるくらいでいいのではないでしょうか。

「おむつハラスメント」で虐待につながるケースも……

「おむつ取れた?」の言葉で、トイレトレーニングが長引く場合もあります。
本来、トイレができることが”すごいこと”、”褒めてもらえること”なのに、「他の子はできるのに、なぜできないの!」と怒ってしまうからです。

トイレトレーニングは「褒めて褒めて」成功します。

でも、トイレをすることが当たり前だとママが考えていたら……?
虐待になりえてしまうので、実は怖いことです。

自分が言われたら

自分の子どもが言われた時にはどうすればいいでしょうか。

・よそはよそなので、気にしていませんよ、と言う
 → おむつ外しに焦っていないことを伝える
・何度も言われたらイヤなことはイヤだとはっきり言う
 → それって「おむつハラスメント」って言うらしいですよ、と指摘する
・子どもが聞いていますからやめてください
 → おむつが外れるにはその子の適正もあります。親がイヤな気持ち、子どもがイヤになる気持ちを伝える

あまりに何回も言われるようなら、相手の言う事を聞かなくてもOK!くらいの気持ちでいるのがハラスメントを撃退するコツ。
相手はアドバイスのつもりで「私の場合はこうした」と教えてくれる場合もありますが、自分の子どもがそれでうまくいくかはわかりません。

嫌なことは嫌だとはっきりと。

早生まれの子どもだと、おむつがなかなか取れないケースもあります。幼稚園の間に取れればいい、大きくなっておむつをしている子はいないから時期が来たら取れるようになる、と思うようにしてみてはどうでしょうか。

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