オムツかぶれにならないための対策と治療方法

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赤ちゃんのおむつ。心配は漏れとおむつかぶれです。赤ちゃんが不快な、「眠い」「おなかすいた」「おむつが濡れた」の3つのうち、「おむつがぬれて、痛い」という言葉にできない赤ちゃんが大泣きする原因です。かわいい赤ちゃんのおしりですが、とってもデリケート。肌も薄く、炎症を起こしやすい。おしりふきでゴシゴシ、お風呂でせっけんでゴシゴシ… ちょっと弱めにしてあげてくださいね。おむつかぶれの対策と受診法をお知らせします。



紙おむつは通気性よりも頻繁に交換

最近の紙おむつは高機能・高品質で、日本の某メーカー品は大陸の某国でも有名で、現地生産をしているほか、日本に来て「爆買い」アイテムのひとつだとか。
とくに「漏れ」「通気性」で品質を競い合っている各社。選ぶときには1枚あたりのお値段などを比較しているママもきっと多いと思いますが、頻繁に交換すること。これが一番大事です。
赤ちゃんは、1日に3回4回とうんちをしますし、おしっこもたくさん。おむつについたままだと、いくら「メッシュ」だの「ギャザー」といっても、不快ですから、少しでも濡れていたら即交換です。
赤ちゃんのおしりはデリケート。赤く腫れて泣いたり、寝なかったりすると、ママもパパも疲れてしまいます。

ウンチのときはさっとシャワー

赤ちゃんのウンチはやわらかく、お知り付記を3枚4枚と重ねれば、ママの手も汚れずに便利ですが、ぜひおしりを清潔にするために、うんちのときは軽くシャワーをしましょう。
赤ちゃんの主食はおっぱいか粉ミルク。胃も小さく腸も未発達ですので、軟便・下痢気味がふつう。基本的に酸性ですので、赤ちゃんの透き通るような肌には大敵です。
おしりふきで「ごしごし」すると、肌を守る常在菌までふき取ってしまう恐れがあるほか、ふき残しも出てきてしまいますよ。
さっとぬるま湯でシャワー。これが一番です。
洗った後は、しっかりと乾燥させてください。

離乳食が始まったら要注意

おむつかぶれは、生後すぐよりも、離乳食が始まる6カ月ごろから炎症を起こすことが多いですね。
特に離乳食を始めたころは、消化されずにそのままうんちの中に食材が入っていて驚くこともあるとは思います。この消化されていない食材が、おむつかぶれの外的な要因になりかねません。
さらにアトピー性皮膚炎などアレルギーも要注意です。食物アレルギーは、大腸や小腸にも影響しますし、未消化のままだとそのまま排出されてしまいます。
離乳食が始まり、うんちが軟らかくなったり、急におしりの炎症がひどくなったりしたら、離乳食の食材を確かめて、変更したりしながら試してみましょう。とくに「背の青い魚」「鶏肉」は結構盲点です。次第に食べられるようになりますので安心してください。

塗り薬と皮膚科

いったんおむつかぶれになると、なかなか治らない。とくに夏場は、ひどくなることもあります。
そんなときには市販の塗り薬を買って、うすーく塗ってみましょう。低刺激・低アレルゲンの薬が、ドラッグストアにありますが、ポイントは「少量」チューブ。1回で使い切る、は大げさですが、赤ちゃん用の塗り薬は、防腐剤が入っていないものを選んでほしいので、コスパが多少悪くても、小さなチューブを買ってください。
使い残しは、薬箱にいれずに冷蔵庫へ。
薬を使うと、さっと炎症が引きますが、それでも治らないときは、ほかの原因があると思われます。怖いのはカビ。小児科か皮膚科に連れて行くと、お医者さんが調べてくれますよ。

肌が丈夫になれば自然に治る

おむつかぶれは、自然に治ることがほとんど。成長に伴い皮膚も丈夫になってきます。
ただ寝ている赤ちゃんから、ハイハイして、伝え歩きができるようになっていくと、おしりとの接触や擦れも減っていきます。おしっこやうんちの回数も減ってリズムも整ってきますし、成長に伴い紙パンツに移行する時期になれば、さらにおしりは接触面積が減ります。
いったん炎症を起こすと、なかなか治りにくいおむつかぶれ。清潔はわかるけど… というママ、パパ。トイレトレーニングは始まるまでの、もっと極端に言えば生後3カ月から1歳過ぎまでの1年足らずの短い間です。多少面倒でも、うんちのあとはシャワー。ぜひしてあげてくださいね。

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