「おむつなし育児」という言葉を知っていますか?
これは、赤ちゃんの時からおむつはずしトレーニングを行うもの。
小さい頃からおむつをはずす習慣をつけるので、おむつ卒業が普通よりも早いとされています。
必要なものも1アイテムだけ。
成功しても失敗しても気楽に構えられる「おむつなし育児」って何なんでしょうか。
赤ちゃんの頃からはじめられる「おむつなし育児」って?
赤ちゃんの頃からはじめられる「おむつなし育児」という方法があります。
「布おむつを使う?」、「おむつを使わず裸でいる?」そう思いますが、どちらも違います。
これは、赤ちゃんの頃からトイレトレーニングを行って、早めにおむつはずしを行うこと。
早くおむつがはずれるので楽と評判で、保育園に行く予定の赤ちゃんを育てているママを中心に実践している人もいるようです。
必要なもの
必要なものは、「チャンバーポット」と呼ばれるおまるだけ。
このチャンバーポットはAmazonで売っています。
費用をあまりかけたくないのなら、100均の洗面器でもOKとか。これがあれば、すぐに始められます。
やり方と大切なこと
やり方は、
おむつをはずして、チャンバーポットで排泄させるだけ
ただ、最初は上手に排泄できないので、親が手伝ってあげる必要があります。
大切なことは
・寝起きなど排泄しやすい時間帯を狙う
・長時間、おまるに座らせない
・「どうしてできないの?」と責めるのはやめる
そして、ママも「絶対に成功させなきゃ」と思い詰めないこと。楽な気分で臨みます。
【こうしよう!】成功させるコツ
いくつか成功させるコツがある「おむつなし育児」。
・排泄したい時間を観察する(朝起きてすぐ、ご飯あと、おでかけあと)
・怒らない
・できたら、すごく褒める
・トイレですることが気持ちいいものだと覚えさせる
最初は難しく、チャンバーポットに座らせたとしても上手にできる子はあまりいません。でも、少しずつが大切なこと。
排泄スタイルを観察すると、「ごはん後がトイレに行きたい時間かな?」など観察することができて、「いつおまるに座らそう?」と考えることができます。
また、実践した人からは、「おむつをはかない時間を作った」、「テープタイプのおむつを使った方が上手にできる」などの声があり、やっているとコツもわかってくるようになるようです。
「できた!」が大切
0歳からできる「おむつなし育児」。言わば、0歳からはじめることができるトイレトレーニング。
おむつ卒業も早くなり、利点もたくさんあります。
意思疎通ができない0歳児から、おまるで排泄トレーニングするのは大変かと思いますが、実践した人は「やってよかった」と思う人が多いのも事実。できたら当たり前ではなく、「すごいね!」と過剰に褒めて、子供も「できた!」の感覚を持つことが大切のよう。
トイレトレーニングの第一歩としてもはじめられそうです!