覚えておくべきお見舞いマナーの基本

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悲しいかな、年齢を重ねるとお見舞いへ行く機会も増えますね。見舞う気持ちが大事、とはいうもののいわゆるお見舞いタブーがあったり、お見舞いで持っていくものでもNGなものも多いです。今回はお見舞いに行くときに知っておきたいマナーをご紹介します。

お見舞いマナーの基本

「いつ行くか」これが重要なポイントになります。

たとえば両親などの非常に近しい身内の場合には、入院患者さんの状態もよく知っているはずなので、特にマナーなどを気にする必要はありませんが、そうではない場合には入院直後や手術の直後などは避け、回復期にお見舞いへ伺ったほうがベターです。
また、病院の面会時間等についてはきちんと調べてから伺うようにしましょう。
面会時間内でも、ご飯時などに重なってしまうと患者さんが食事を取りにくくなってしまったりもしますので、そうした時間をさける必要もあります。
入院しておられるご本人と連絡が取れる場合には、事前に「●日に行こうかと思っている」等のお伺いをたてて、時間等も相談のうえ行ければ問題ないですし、患者さんの身内の方と連絡が取れる場合にも同様に、聞いてから行ったほうが検査で病室におらず会えずじまいだった、なんてことにもならずにすみますね。

お見舞いのNG行動

●香水はつけないで行きましょう。
つけている本人は気にならなくとも、強いにおいが苦手な方は多いです。
また、大部屋の場合には同室の方に嫌がられるケースも多いため、避けるべきです。

●黒い服(喪服を連想させるような服装)は避ける

●大人数や子連れは出来るだけ避ける
私も経験がありますが、大人数でわーっと来て、来た人同士で話をして、わーっと帰って行かれると「あの人たちはいったい何をしに来たのか?」と思ってしまいました。悪気がないのは分かりますが、にぎやかな後のしんとした病室はとてもさみしく感じ、患者さんによっては落ち込んでしまうこともあります。あくまでも目的は「お見舞い」。見舞われる側の気持ちを考えましょう。
子連れも、衛生的な問題もありますが小さいお子さんであれば騒いでしまう可能性が高いですし、病院だからといってじっとしていられる幼児は少ないですね。お見舞いする方がそのお子さんに会いたがっている場合などは連れていくことも良いかもしれませんが、あまり騒がしくしてしまうと他の患者さんのご迷惑にもなるので注意が必要です。

つい思わずやってしまいがちなNGな話題

●症状について根掘り葉掘り聞く

患者さん本人がお話をするのであれば聞いてあげて良いですが、お見舞いに行って根掘り葉掘り聞くのはNG。
「おかげんどうですか。」の一言はあるべきですが、不用意に詳しく聞くのはやめましょう。

●(職場の人の場合)仕事の話をする

「早く元気になって戻って来いよ!」という趣旨であれば良いのですが、職場の人同士でお見舞いにいって
最近あったエピソードなどをべらべら喋られてしまうと、患者さんは取り残されたような気持ちになり焦ってしまうかもしれないですね。
悪気がなくついしてしまいそうですが、気をつけたいところです。

●がんばって!などと励ましたりする

入院している患者さんはもうすでに病気を治すために必死で頑張っています。
軽い感じで言われる励ましの言葉は逆効果のことが多いです。

●不安をあおるような話題を口にする

たとえば副作用についてなど。
「大変なんでしょう?」などと、言わないようにしてあげてください。
先にあげた「症状を根掘り葉掘り聞かない」の部分とも重なるのですが、本人が一番不安に思っている部分に不用意に踏み込まないこと。

http://www.dairylife.info/hospitalvisit_manner/hospitalvisit_ng.html

お見舞い品でNGなもの。

【お花】
●匂いの強い花
●菊などの告別式などをイメージさせる花
●シクラメン
死や苦をイメージさせ、縁起が悪い
●椿などの首から花が落ちるような花
●真っ赤な花
血を連想させるので避けましょう
●鉢植え
寝付く など言われお見舞いには向きません

そもそも生花をNGとしている病院もあるそうなので、お見舞いに行く前に病院へ確認をしたほうが良いかもしれません。
もしくはプリザーブドフラワーなどで明るい色味の花のアレンジメントであれば無難かもしれません。

【現金】

●目上の方に現金はNG
●のし袋はお見舞いに適したものを
結びきりやシンプルなものを使用しましょう。

【食べ物】

●日持ちがしないもの
検査や体調によってはすぐには食べられないというケースも。

●量が多い
食べきれない量の食べ物は逆に迷惑になることも。
特にフルーツは傷んでしまったりするので、注意が必要。

●相手の好みではないもの

【小物】
●スリッパやパジャマ
入院が長引くイメージです。本人のリクエストであれば問題ありません。

http://nurse-riko.net/%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%A8%E6%81%A5%E3%82%92%E3%81%8B%E3%81%8F%EF%BC%81%E3%81%8A%E8%A6%8B%E8%88%9E%E3%81%84%E3%83%9E%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%96%B0%E5%B8%B8%E8%AD%98/

お見舞い品で喜ばれるものは?

●本
好きなジャンルや作家などを知っていると選びやすいですね。
本は荷物にもなってしまいますから、小さ目の文庫本がかさばらず良いかもしれません。

●ちょっとリッチなティッシュ
ティッシュは入院中にも使いますし、退院後も使えます。特に自分ではあまり買わない高級なティッシュであれば喜んでもらえるかも。

●タオル
入院中、タオルは必需品。たくさんあっても困ることはないはず。ホテル仕様のタオルや今治タオル等のタオルであればお見舞いで持って行っても安っぽくはなりません(実際タオルって結構いいお値段しますしね)。
とはいえ、一度洗ってから使いたいケースもあるので付き添いの方がいる方へのお見舞い品としておススメです。

●食事制限がなければ、本人の好物
先にあげたNGに該当しないような、本人の好きな食べ物を食べきれるだろう量をお持ちしてください。

●患者さんの趣味や嗜好に関するもの
たとえばアロマがお好きな方であれば、リラックスできるようなアロマなど。
絵や文章を書くのが好きな方であれば、ちょっと良いノートと色鉛筆など。
入院中の気分が良い時間に使ってもらえるようなものをお持ちしても喜んでもらえるかも。

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いかがでしたか?

小さなお子さんがいるママだと、なかなか子供を預けてのお見舞いは難しかったりしますが
出来るだけNG行動や言動を避けて入院されている方の負担にならないようなお見舞いを心掛けたいものです。

http://kisetu01.com/omimai-yorokobu-346

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