兄弟姉妹を仲良しに育てるために心がけるべきこと5選

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ママにとっては子ども達兄弟姉妹が仲良く遊んでいることほど嬉しいことはないですよね。

その間に家事も進みますし、一人でのんびりお茶だってすることが出来ますし、何より仲良くいてくれるところを見ると微笑ましいものです。

しかし、逆に喧嘩ばかりしているとママまでイライラしてしまうこともあるのではないでしょうか。

そこで、笑顔でストレスフリーに子育てをするためにも兄弟姉妹を仲良しに育てるために心がけるべきこと5つをご紹介します。

上の子に厳しくし過ぎない

ママはやはり上の子よりも弱者である下の子を可愛がってしまいがちなところがある人も多いのではないでしょうか。
例えば、下の子が上の子のおもちゃを奪ったのが理由で上の子が怒って下の子を叩いてしまったとします。
その場合でも、下の子が上の子のおもちゃを奪ったことは棚に上げて、上の子が下の子を叩いたことだけを怒ってしまうママも中にはいるのではないでしょうか。
何でも大きいからという理由で上の子には厳しくなりがちなママも多くいると思いますが、しっかり上の子と下の子平等に接してあげることで、上の子も下に子に対して優しく接してあげたり守ってあげたりしようという気持ちが湧くはずです。

「お兄ちゃんなんだから」「お姉ちゃんなんだから」は禁句?!

つい上の子に対しては、「もうお兄ちゃん/お姉ちゃんなんだから」なんて言葉を使っているママも多いのではないでしょうか。
この言葉は禁句です。上の子たちに対するプレッシャーにもなりますし、弟妹である下の子たちだけそのように言われなくてずるいという感情も生まれかねません。
兄弟姉妹仲良く育てたいならば、「やっぱりお兄ちゃん/お姉ちゃん、さすがだね!!」という風にプラスの意味合いでお兄ちゃん/お姉ちゃんであることを強調してあげてください。
そうすれば、兄/姉である自覚も増しますし、弟妹にも優しくしてあげようと思えるはずです。

喧嘩両成敗

兄弟げんかをしていた時に、理由も聞かずに上の子を先に怒った経験のあるママも多いのではないでしょうか。
下の子がママに泣きついてきたりすると余計にその傾向があるように感じます。
喧嘩の理由が何にせよ、喧嘩両成敗の姿勢を貫きましょう。
そうすれば、上の子も下の子も喧嘩をしたら理由はどうであれ怒られるという認識を持ち、喧嘩をするのはやめようという気持ちになるかと思います。

下の子にもしっかりと怒る

例えば上の子が部屋を散らかしていた場合早く片付けなさいと怒るのに、下の子が同じことをしても片付けがまだ上手に出来ないからという理由で怒らずに渋々ママ自身が片付けをしてしまったという経験はありませんか。
そんなママの姿を上の子がしっかり見ているということを忘れないようにして下さい。
上の子は同じことをしているのに「何で僕/私だけ怒られるの?」と不信感を抱いてもおかしくはありません。
その不信感が弟/妹に対する冷たい態度に繋がることもあるのです。

一緒にたくさんお出掛けをする

兄弟姉妹を仲良くする方法、それはみんなで一緒にたくさんお出掛けをすることです。
子どもって本当にお出掛けするのが大好きですよね。
大好きなママとのお出掛けなら尚更です。
更にお出掛け先で兄弟姉妹に共同で様々な経験をさせてあげれば絆も深まりますし、思い出も増えるのできっと仲良しな兄弟姉妹に育つはずです。

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