3歳からでてくるアレルギーとは?

2,281 views

人の体には、外部から入ってきた異物を排除しようとする免疫機能が備わっています。この免疫機能が、細菌やウィルスから体を守ってくれています。この免疫機能が、過剰に働くことでアレルギー反応が起こります。花粉などもその一例ですが、食べ物や動物、ハウスダストなどもアレルギーの原因になることがあります。

食物アレルギーを持つ児童が増えているとの調査結果があり、学校など、児童を取り巻く環境での食物アレルギーに対する関心や、取り組みへの必要性が高まりつつあります。

アレルギーのことを理解して、子どもを守ることも親の大事な役目。

知っておきたいアレルギーとは?



食べ物から引き起こされるアレルギー

3歳くらいになると、子どもの食事も多様化します。食べ物の種類も増え、大人と同じようなものが食べられるようになります。しかし、子どもの体は、まだ免疫機能が万全ではありません。その点に配慮しながら、与える食べ物には注意したいもの。

とくに、アレルギーの原因になりやすいと言われているのは、乳製品、小麦、卵。これは、三大アレルゲンともいわれ食品衛生法で特定原材料として表示が義務付けられている食品です。しかし、自然治癒もしやすく、最初にアレルギー反応が出ても成長とともになくなることも多いので、様子を見てあげましょう。また、気をつけたい食品は、蕎麦、ピーナッツ、魚介類など。これらはアレルギーが重症化しやすく、しかも治りにくいといわれています。たとえば、蕎麦を子どもに食べさせる際には、少しずつあげ、顔が腫れるなどの症状があればすぐに食べさせるのをやめることです。

アレルギー反応として、多いのは蕁麻疹(じんましん)ですが、ひどい場合は、嘔吐や下痢、アナフィラキシーといわれる呼吸困難になることも。

注意するためには、子どもに初めて食べさせるときには、反応をチェックしてあげましょう。また、アレルギー反応が見られるが、何が原因かわからない場合もあります。そんなときは、食事日記をつけるなどして、材料を絞り込む必要があります。根気のいる作業ですが、子どもの体を守るためにもぜひ気をつけたいところです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150630-00010000-benesseks-life&p=2

意外!?果物にもご注意を

一般的に子どもは果物が好き。ビタミンCもあるし、ヘルシーなので、子どもに果物を与えるご両親も多いのでは。

しかし、果物などで起こるアレルギーもあります。それが、口腔アレルギー症候群。あんずやキウイ、パイナッル、りんご、グレープフルーツ、桃、メロンなどがアレルギーを誘発しやすい果物とされています。果物だけでなく、野菜やナッツ類でも反応が起こることもあります。症状は、食べた15分くらいあとに、口の粘膜が腫れたり、顔のむくみ、蕁麻疹を発症します。ひどいときには、呼吸困難になることも。

果物は体にいいし、子どもも好きだからと過信せず、蕎麦や乳製品などと同様に、初めて与えるときは、注意しながらというのが安心です。

また気付かれにくいアレルギーもあります。食物依存症運動誘発アナフィラキシーというアレルギーで、原因となる物質を食べたあとに激しい運動などをすると息苦しくなるなどの症状が出ます。小学校などでは給食のあとに休憩があったりしますので、こんなアレルギーもあると知っておけば、対策を考えることもできそうですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150630-00010000-benesseks-life&p=2

動物アレルギーにも注意

食べ物以外でのアレルギーで気になるのは、動物アレルギー。犬や猫、ハムスターなどでアレルギーが起こることがあります。
アレルギーが出る場合は、対策としてアレルギーの原因になるものに接触しないのが一番。飼っているとどうしても接触せざるを得ません。動物によるアレルギーが気になる場合は飼わないのが一番です。

それでもどうしても飼わないといけない場合は、動物をしっかり洗ってあげる、部屋の掃除をこまめにするなどの工夫を。

また重度の動物アレルギーですと隣に動物を飼っている人がいるだけでアレルギーを起こします。
保育園や幼稚園はたくさんの園児がいるのでいつ動物アレルギーが発祥するかわかりません。重度の動物アレルギーの子は注意が必要です。

ハウスダストの危険性

一般的に、ダニ(ハウスダスト)アレルギーは、家の中のダニやハウスダストが原因で起こるアレルギーと言われています。

だから、アレルギー検査で子供のダニ(ハウスダスト)アレルギーであることが判明すると、「掃除をサボってたせい・・・?」なんて風に考えてしまうママ・パパが実はとっても多いんです。

ですが「家の中のダニ(ハウスダスト)が多かったから子供がアレルギーになってしまった」というのは大きな誤解です。
アレルギーというものはその子が本来持っている体質によって大きく左右されます。
もし、本当に「ダニやハウスダストが多い家で過ごす=ダニ(ハウスダスト)アレルギーになる」ということが成立するのならば、掃除機ではなくほうきでお掃除をしていた戦前の子どもたちはみんなアレルギーになっていたことでしょう。

ですが、やはり掃除は大事です。
部屋を清潔にしていくことでアレルギー症状が緩和されるケースも多々あります。
特に気をつけるのがリビングばかりきれいにして肝心な寝室の掃除をしていない人が多いのです。
優先順位の1位は実は寝室なのです。
寝室、特に寝具は常に清潔に保ちましょう。

http://kodomo-allergy.com/%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%80%E3%82%B9%E3%83%88/genin.html

克服した時の感動

アレルギーはなにもマイナスばかりではありません。
乳幼児や幼児の頃発症するアレルギーは緩和することが多いのです。

筆者の子は乳幼児期、卵、乳製品、小麦、バナナアレルギーがあり、いったい何を食べさせたらよいのか悩みました。
ですが今は乳製品、小麦は克服し、ヨーグルトや麺類が大好きです。

子供が食べられるようになった時の母親の感動は想像以上でしょう。
今まで食べられなかった物をおいしいといいながら食べる子供の姿は愛おしく感じます。
その代わり、3歳になると生魚(お刺身など)や普段口にしないようなものを食べる機会が増え、新しく発見されたアレルギーもあります。

今までアレルギーがなかったからと言って安心せず、新しく口にする食品は様子をみながら食べさせることをオススメします。

こんな記事も読まれています