野菜不足、偏食の子でも与えられる、簡単な野菜不足解消法として提案したいのがふりかけ。朝起きて、ごはんを小さく握っておにぎりにするのにも、普通のごはんと海苔だけだと栄養価が足らないような気がします。
そんな時に鮭ふりかけ、野菜ふりかけを混ぜてあげると栄養価もちょっとはよくなる……?ただ、疑問は「何歳から食べることができる」かについてではないでしょうか。
何歳からふりかけはOK?離乳食では・・・
何歳からふりかけを食べることができるかについてですが、離乳食の完了期だと、ちょうど1歳ごろからふりかけを食べることができます。
ベビーふりかけは1歳になる前にも少量なら食べることができ、ご飯に混ぜて、白いご飯とは違う味を試すことができます。
また、幼稚園にもなると普通のふりかけも。子ども用だとアンパンマン、妖怪ウォッチ、プリキュアなどのキャラクターふりかけもあり、カルシウム配合など子供向けになっていることもあります。
「アンパンマンふりかけ」は何歳から?
例えば、永谷園「アンパンマンふりかけミニパック」は、おかか、さけ、たまご、野菜の4種類。アンパンマンシールが24種類の中から1枚入っているので、シール効果で食べてくれることも期待できます。
それぞれ2.5g入りの1袋なので、お弁当に持たせてもいいです。
商品ホームページには、「よくある質問」として、
“キャラクターふりかけは何歳頃から食べられますか?”とあるのですが
“特に年齢は設定しておりませんが、離乳食が完了していれば召し上がっても問題はありません。
温かいご飯に混ぜ込むと軟らかくなるので食べやすくなります。
小さなお子様には濃い味付けは好ましくありませんので、量は大人の1/3~1/2 程度を目安に、少な目からお始めください。
お子様の食欲や嗜好は個人差が大きいので、様子を見ながら少しずつあげてください。”
と回答も。離乳食完了期から、温かいごはんに混ぜて柔らかくして食べるのがおすすめで、最初は1/3程度からはじめます。
アンパンマンシリーズだと「アンパンマンまぜこみごはんの素」もあります。これは個包装ではなくて24g1袋。
アンパンマンのかまぼこが入っているので、こちらも子供が喜ぶ工夫がされています。「卵、乳、小麦、そば、落花生、大豆」を使わずに作ってある商品でカルシウム入り。
小分けのふりかけだと、乾燥しないので劣化が防げますが、毎日のようにして食べるのなら、まぜこみごはんの素も利用してみましょう。
ふりかけはなぜダメ?これに気をつけたい
赤ちゃん用のふりかけとして有名なものだと
・和光堂 緑黄色野菜ふりかけ
・ピジョン 赤ちゃんのお野菜ふりかけ
があります。また、赤ちゃん用じゃなくても
・タナカ食品 無添加ふりかけ
・通宝海苔 納豆ふりかけ
があります。
そして疑問は「赤ちゃん用、子供用はどこが違うのか」についてではないでしょうか。
赤ちゃん用製品は、無添加だったり、納豆ふりかけは大豆が遺伝子組み換えではない商品だったり配慮されています。ふりかけで気をつけたいのが、化学調味料。化学調味料を多く配合したふりかけを与えることで味覚障害になったりする危険性もあります。添加物には化学調味料のほか、着色料や酸化防止剤、香料や甘味料なども入っていたりします。
ふりかけは、塩味がきつめになっていたりもするので、最初はQ&Aにあったように少量からあげたいものです。あまり多くを最初から与えてしまうと塩味が当たり前になって、他の食品を食べてくれなくなったりもするようです。
ふりかけは手作りできるって!作りかたは?
また、ふりかけを自分で作ってしまうつわものもいます。
・乾燥わかめ
・桜海老
・しらす
・ごま
・かつおぶし
・塩
・ピーナッツのくだいたもの
など、ふりかけに入っていておいしそうな食材を選んで、フライパンで煎ったり、電子レンジで水分を飛ばしたりするとできます。塩鮭を焼いたものを骨を取り、ほぐして一緒に混ぜたりしても即席ふりかけを作ることができます。いりごま、かつおぶしなどを混ぜてもいいです。魚は残ったものを使うことができて、塩鮭なら皮までムダなく使いきることができます。
手づくりふりかけなら、添加物もありません。食べきるだけの量を作って食べきる。安心して食べさせる「わかる材料」なのもいい点です。
業務用だと安い?こんな選択肢も
そして、家計の助けになるのがこんなワザ!
永谷園業務用アンパンマンふりかけおかかは、2.5g×50袋入りでアマゾンでは487円でした。永谷園、アンパンマンふりかけは5袋×4種類の20袋入り、希望小売価格238円。1袋あたり11.9円です。そして、業務用だと9.74円。
業務用だとシールが入っていない分、少し割安に買うことができます。兄弟が多い家庭だと、こういった業務用を上手に使うことで家計が助かるかも!
業務用商品は、専門の業務スーパーなどで買うことができるほか、Amazonなどネットショッピングでも買うことができるようになっています。賞味期限には気をつけないといけませんが、お弁当のある幼稚園だと毎日必要なふりかけ。まとめ買いをしたり、友人同士でシェア買いをしたりしてもいいかもしれません。