卵アレルギーの子供が気をつけるワクチンとは??

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子供が病気にかからないように予防するのが予防接種ですが、そのワクチンの中に、卵アレルギーだと摂取できないという事を、子供の卵アレルギーの体験で知ることになった筆者が、その注意することを紹介します。

MRワクチン(麻疹風しんワクチン)

子供が1歳になったらなるべく早く摂取するようにといわれているのが、MRワクチン(麻疹風しんワクチン)です。
意気揚々と誕生日プレゼントのつもりで、かかりつけの病院へ向かうと、卵アレルギーなので摂取できませんということでした。
誕生日の日にがっくりした思い出があります。

麻疹ワクチン

その後、かかりつけ医ではなく、定期的に通っているアレルギーの専門医がいる総合病院へ行き、相談してみました。
すると、MRワクチン(麻疹風しんワクチン)は風しんワクチン単体では打てるということでした。麻疹ワクチンのほうに鶏卵の成分が入っているとのことでした。
卵アレルギーでも、軽度の場合であれば問題なく摂取できるようですが、筆者の息子は重篤なアナフィラキシーを起こしてしまっていたので、NGになったようでした。
とりあえず、風しんのワクチンのみを摂取し、半年後に麻疹のワクチンを摂取しました。アレルギー反応は出ることなく無事に終わりました。

インフルエンザワクチン

筆者の子供が2歳になった時に、ニュースでよく耳にしたのが、新型インフルエンザという言葉でした。ワクチンを接種した方が良いのかしら?と思いつつも、前回のMRワクチンで失敗した筆者は、インフルエンザのワクチンについて調べてみました。すると、こちらも鶏卵の成分が入っているようでした。麻疹のワクチンも打っているし、打てませんかね?とかかりつけ医に相談したところ、やはりアナフィラキシーを起こしている為、ワクチンを摂取することが出来ませんでした。
軽い卵アレルギーなら摂取しても問題ないようなのですが。
ちなみに、その年息子はインフルエンザになりました。
息子がインフルエンザのワクチンを摂取できたのは幼稚園に入園した年の冬でした。4歳になった年ですね。かかりつけ医ではなく、アレルギーの専門医がいる総合病院で摂取しました。そのときは問題なく摂取できました。

おたふく風邪のワクチン

おたふく風邪のワクチンが卵アレルギーと関連がることを全く知らずに摂取させていた筆者ですが、こちらはニワトリの胎児細胞が入っているものの、卵とは全く無関係らしく、卵アレルギーの子供でも摂取できるようです。

まとめ

MRワクチン、麻疹ワクチン、インフルエンザワクチンには卵の成分が含まれていますが、とても微量な為、重篤な卵アレルギーの子供以外は問題なく摂取できるようですね。
また、軽度の卵アレルギーであっても、摂取するときは、卵アレルギーがあることあ必ず医師に伝えるようにしましょう。

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