高齢出産を知ろう!メリットデメリット

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筆者は高齢初産体験者です。年下のママさんたちと何も変わらず妊娠も出産も出来ると思っていましたが、35歳を過ぎると様々なリスクがあると後から身をもって知りました。そのメリットデメリットを知って、子育てを頑張りましょう。ここでは筆者の体験を元に紹介したいと思います。

デメリット:妊娠しにくい

筆者は第一子を35歳の時に出産し、第二子を40歳の時に出産しました。第一子の時は、すんなり妊娠したのですが、第二子の時はなかなか妊娠できませんでした。出来れば2歳~3歳くらいで次の子供が欲しいと思っていたのですが、結局5歳差になってしまいました。それでも、妊娠し、無事に出産できたことは奇跡だと思っています。
卵子の質が落ちてしまうことが原因とも言われていますね。

デメリット:流産になりやすい

第二子を授かる前、2度ほど流産をしました。どちらも初期流産で、妊娠にはよくあることなのですが、とても落ち込みましたね。筆者には特に問題がなく、受精卵の染色体の問題ではないかということでした。
しかし、この初期の流産も、高齢になればなるほど多くなるようですね。
また、筆者は経験していませんが、早産、切迫流産、切迫早産も確率が高くなるようです。染色体異常ということから、ダウン症などの赤ちゃんが生まれる確立も高くなるようです。
個人差があるのでデータとして考えておいてくださいね。

デメリット:帝王切開になりやすい

筆者が第一子を出産した時の、分娩は緊急帝王切開でした。なかなか赤ちゃんが生まれてこれなかった為でした。この帝王切開も、高齢になるほど確率が高くなるようです。高齢でしたがそれまで経過が良かった筆者にとっては予想しないことでした。
第一子が帝王切開の場合、第二子も帝王切開になることが多く、筆者も帝王切開でした。
しかし、これも個人差があります。
でも、無事に五体満足で生まれてきてくれたことの奇跡に今は満足しています。

メリット:高齢出産で若返る??

体力的にはやはり若いママさんたちにはかなわないのですが、逆に接するのが自分より若いママさんばかりなので、気持ちは若くいられますね。子供の成長と共に自分も年を重ねるわけですが、「おばあちゃんママ」にならないように気をつけようとすることも若返りの一つになると思います。
体力的に第一子のときよりも第二子のときは衰えが激しいですが、精神的な充実が若返りに繋がっているのかもしれませんね。
子供の成長を出来るだけ長く見届けたいですものね。

メリット:大変こそが楽しい

現在、7歳と2歳の子供の育児をしていますが、一言で言うなら「大変こそが楽しい」ですね。確かに体力はないですが、子供の成長がとても愛おしく感じます。もちろん、筆者が20代で子供を妊娠し、出産しても子供への愛しさは変わらなかったと思います。
ただ、35歳で子供が持てた奇跡と40歳で第二子を持てた奇跡は筆者の中ではとても大きいものでした。子供を育てられるありがたさを感じることが出来るのはメリットです。
大変こそ楽しいで、これからも若いお母さんたちに混じって若返り、子供が成人するまで育て上げたいと思っています。

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