3~6ヵ月の首すわりの赤ちゃんとはこうして遊ぼう!

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3ヵ月を過ぎて首がすわるようになると、赤ちゃんは途端に人間らしくなっていきます。

感情面が発達して、喜んだり泣いたりといろいろな表情を見せてくれますよね。

でも、赤ちゃんのやりたいことや感じていることが、分かるような分からないような……ママが戸惑い始めるのも、この頃からかもしれません。

そんなママと赤ちゃんの触れ合いの参考になるような、楽しい遊び方をまとめてみました。



いろいろなものを触ってみる

この頃になると、うつぶせになっている時間も増えてきます。うつぶせの方がご機嫌、という赤ちゃんもよくいますよね。
うつぶせでも仰向けでも、興味のあるものに自分から手を伸ばして、遊んでくれるようになります。赤ちゃんは、動いて変化が楽しめるようなものが大好き。振ったり握ったりできるような大きさのおもちゃを、赤ちゃんの周りに置いてあげてみてください。ぽいっと投げ捨ててしまうことも多いですが、あきたのではなく投げて楽しんでいる時もありますので、何度でも繰り返し置いてみてくださいね。

体を動かしてみよう

首がしっかりすわってきたら、赤ちゃんに軽く運動をさせてみましょう。
仰向けの状態で赤ちゃんの腕を持って、ゆっくりと引き起こします。赤ちゃんが自分の体を認識し、動くことへの興味を持つようになります。そうすることで、自分の体の部分というものを理解し始めていくのです。
体のあちこちを触ってあげたり、手足を軽く曲げ伸ばしてあげる運動などもいいですね。
決して無理をしないように、やさしくゆっくりが基本です。

サインを見守ろう

遊んでほしい、かまってほしい、といった赤ちゃんのサインは、この頃からはっきりと表れ始めます。泣き方や声・表情など、小さな違いを見逃さずに上手に応えられるよう、ママはアンテナを立てておきましょう。欲求にすぐに応えてもらった赤ちゃんは大泣きすることもありませんから、ママのストレスを軽減することにもつながりますよ。

その一方で、自分の手をじっと見つめてひらひらと動かしたり、おもちゃを見つめたり……1人で遊ぶ時間も出てきます。そんな時は、そっと見守ってあげることも大切です。

手指・口を使う遊び

何よりも身近なおもちゃである手指に始まって、赤ちゃんはいろいろなものを口に入れて感触を楽しみます。顔に当たっても痛くない、柔らかいラトルや、握れるぬいぐるみやボールなどがいいでしょう。
また、回転するメリーやベビージム、あるいは照明器具のスイッチなど、ひもがついたものを目の前にぶら下げると、それを目で追ったり手でつかまえようとして遊びます。歌や音楽に合わせて揺らしてみても、楽しいですね。赤ちゃんが指先の感覚を楽しめるよう、工夫してみてください。

体を使う遊び

だんだんと体の動きが活発になり、手足をばたばたしたり、寝返りしたりするようになってきます。たて抱っこや、「たかいたかい」などで視界の高さに変化をつけると、赤ちゃんは大喜びしてくれます。ここはやっぱり、パパの出番。上がったり、下がったりのふわりとした感触を楽しませてあげてください。ただ激しくなりすぎないように、注意が必要です。
また、「お舟はぎっちらこ」や赤ちゃんを足のすねに乗せて「飛行機」など、腹筋を鍛えて、ママの産後太りを解消する手助けになる遊びもあります。
パパやママも一緒になって、楽しく遊んでくださいね。

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