【6~9ヵ月】おすわりの赤ちゃんとはこうして遊ぼう!

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おすわりができるようになると、これまでの床すれすれの位置から、目線がぐんと高くなって赤ちゃんの視界は一変します。

そのため興味を持つ対象も広がって、動きが活発になっていきます。

両手が自由になり、いろいろなものに手が伸びて困ってしまうのもこの時期。でもそれは、好奇心が芽生えてきた成長の証なのです。

赤ちゃんの好奇心を育てていくために、どんな遊びがよいのかをまとめてみました。



好奇心に応えてあげよう

おすわりができると両手を使った遊びができるようになり、手や指の動きも格段に発達していきます。好奇心の対象が増えて、目に入るものは何でも手を出したり、口に入れたりして、確かめようとするのです。おもちゃだけでなく、いろいろなものに興味を持つようになります。危険がないものならば、どんどん触らせてあげましょう。口に入るものは、誤飲を防ぐためにもトイレットペーパーの芯より大きいサイズのものに。また神経質になる必要はありませんが、ウェットティッシュで拭き取ったり、なるべく清潔なものにしてあげましょう。

繰り返しにつき合って

この頃から、手を叩いたり腰を揺らしたり、体を動かして遊ぶようになります。両手に持ったものをカンカンと打ち鳴らして遊ぶのも大好きですね。おもちゃ、ブロック、お菓子の空き缶など。感触と一緒に、いろいろな音が出るのを楽しんでいるようです。
そして、面白いと思ったことは何度でも、飽きずに繰り返して遊びます。ママは大変ですが、できるだけつき合ってあげてくださいね。もう一度やってみたい、と思っている気持ちに寄り添ってあげることで、赤ちゃんも安心して楽しむことができるのです。

声を受け止めて

おもちゃで一人遊びをしているうちに、だんだんと声も出すようになっていきます。意味のない発声だけのようにも聞こえますが、ママやパパも一緒に声を返しましょう。遊びながら、「ポンポン」や「トントン」といったリズミカルな言葉かけを心がけてみてください。赤ちゃんに知恵がつき始めると、夜泣きや後追いといった行動も始まってくる時期です。少しでも赤ちゃんの不安を和らげ、気持ちを落ち着かせるように、遊びながら語りかけをしていきましょう。

手指を刺激して

触る、つかむ、握る、たたく、押す……手の動きはさまざまですが、どれも赤ちゃんの脳の動きを刺激してくれます。赤ちゃんにとっては、どんなものでもおもちゃに変身。家にあるいろいろなものを触らせて、刺激を与えてみましょう。
意外と人気なのが、使わなくなった携帯電話や玄関のモニターなど。たくさんついたボタンや、液晶の画面などが赤ちゃんにはお気に入りのようです。
また、お外へ散歩に出かけた時は、葉っぱや木の枝、草花など自然のものも触らせてみてくださいね。季節を感じ、赤ちゃんと会話しながら楽しんでみるのもいいかもしれません。ただし口に入れないように、注意してあげて。

ダイナミックOK!?

動きが活発になって、そろそろダイナミックな動きも楽しめる赤ちゃんが増えてきます。「たかいたかい」や「飛行機ブーン」など、これまでと同じ遊びも、少しだけ大きくやってみましょう。単調な動きに、変化をつけてあげるだけで赤ちゃんは大喜び!
おすわりが出来れば、赤ちゃん用の低い滑り台なども楽しめるようになりますね。もちろん1人では無理ですが、後ろから体を支えて一緒にゆっくりと滑ってあげてください。赤ちゃんの手や足が滑り台に触れないように、しっかり抱っこして。気持ちよく大満足な笑顔で、ママも一緒に大満足間違いなし!です。

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