子供にとって初めての縄跳びはとても難しいものです。
縄跳びがなかなかできるようにならない…
どうやって教えてあげたらいいのかわからない…
縄跳びにも教え方のコツがあります!!
縄跳びの練習方法をまとめてみたので、ぜひチェックしてみて下さい!
とび縄の長さ調節
とびなわの長さはどれくらいに切るのがよいのでしょう。持ち手(グリップ)の付け根がみぞおちにくるあたりがベストです。
縄跳びを持ち、肘を自然に曲げ、ロープを片足で踏んで立ってみます。
グリップの付け根がみぞおちにあるか確認してあげてくださいね。
初心者は気持ち長めの胸くらいでもいいです。
手つなぎジャンプ
まず大切なのは、「ジャンプ」です。ここから苦手な子もいます。
大人と手をつないだまま、「足だけ」を使って「ピョン、ピョン、ピョン…」と連続してジャンプする動作を教えましょう。
始めは、手をつないだまま「ひざの屈伸運動」をするだけでもいいです。上体が上下に動く感覚をつかませましょう。
次に、手をつないだまま、大人が10㎝ほどジャンプして見せます。
そのとき、大人はその子と目線を合わせ、つないだ手を上方に引き上げながら跳ねるようにします。
その子も、つられてジャンプします。そのジャンプが連続5回以上できるように一緒にジャンプしてあげましょう。
にょろにょろへび
リズムに合わせたジャンプが出来るようになってきたら、次は向かってくる縄を跳び越える練習です。
にょろにょろへびは、こどもの頃に誰しもやったことがあるかと思いますが、大縄跳びのように2人で縄を持ち、地面すれすれでにょろにょろ動かして、それを飛ぶ遊びです。人手がなければ、片側はどこかに結んでおきましょう。
障害物を跳び越えることで、縄をジャンプで越えるタイミングが学べます。
片手で縄まわし
跳ぶのに少しづつ慣れてきたら、今度は縄を回す練習です。
うまく縄を回せていな子供の多くは手首で小さく回さず、腕全体を使って、グルングルンと大きく回しています。
大きく回してしまうと、中心がブレてしまい連続して回すのが難しくなります。
そのため、ポイントは、脇をしめ腕を固定し、手首で回すことです。
最初はうまく出来ないと思うので、まずは、体の横で片手ずつ、グルグル回す練習から始めましょう!
前に進みながら跳ぶ
いよいよ前とびを跳びます。
縄跳びを身体の後ろに構え、縄跳びを担ぐ姿勢から始めましょう。
そして縄を身体の前に回してみます。この時に跳べてしまえばそれでいいです。
もし跳べずに縄跳びが身体の前で止まってしまったら、前進しながら縄を跳び越えてみましょう。
前からくる障害物を跳び越えるには、前方向にジャンプをすると簡単です。
跳び越えたらまた「担ぎの姿勢」に戻り、縄跳びを回します。
この一連の流れをひたすら繰り返しましょう。
最初のうちは縄跳びが止まったり絡まったりしますが、気にせず前進しながら縄を担いでは回します。