ことばで教えることが難しいなわとびを、どうやって教えたらいいのか…。
今回は、前まわりとびの練習方法のポイントをまとめてみました。
なわとびができないのは、運動神経のせいではありません。
これから書くポイントをぜひお試しいただき、親子で跳べる喜びを感じてくださいね。
まずは縄を選びましょう。
ここでお勧めする縄は、幼稚園でも使用されている布製の少し重さのあるものです。もちろんビニール製でも構いませんが、縄に重みをもたせるために、縄を二つに折ったところに結び目を作ってみましょう。
縄の長さは重要です。片足で縄を踏んだ時に、持ち手が肩の少し下にくるくらいの長さが良いでしょう。肩の上までくるものは長すぎて、うまく跳べません。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~minineta/taiiku-nawatobi.htm
その場でリズミカルにジャンプができますか?
ジャンプがリズミカルにできなかったり、跳びながら縄を回すという2つの動作が難しい場合は、、まず親子で向かい合って立ち、手をつないでジャンプの練習をします。一緒に跳ぶことでタイミングがつかみやすくなります。
その時、つま先で跳ぶようにアドバイスしてみるといいですよ。
手首でまわす感覚を身につけよう!
一本のなわとびを半分に折って片手で持ちます。その時、腕でぐるぐる回している子には、「腕を身体につけてまわしてごらん?」とアドバイスしてみてください。その時、ママがお手本を見せてあげると良いでしょう。
片方の手ができるようになったら、反対側の手でもできるように頑張りましょう。
まわした縄を跳び越えよう。
いよいよ、縄を跳ぶという動作に入ります。
なわとびを両手で持ち、身体の後ろに担ぐように構えます。それから身体の前に縄をまわしたら、その縄をジャンプして跳び越えます。跳び越えたらまた担ぎ回し→跳ぶを繰り返してみましょう。
ママがゆっくりお手本を見せてあげると、子供も分かりやすいです。
かけっこ跳びに挑戦してみよう!
その場で跳ぶ事は難しいので、走りながらなわとびを回して跳ぶという、かけっこ跳びをやってみましょう。案外リズムがつかめるかも知れません。
その時、声をかけて跳ぶタイミングを教えてあげてもいいですね。
ぜひ、ママも一緒になってなわとびを楽しみましょういい運動になりますよ。