専業主婦って家にいるからか暇だとか楽しているなどと言ったように思って、心ない言葉を専業主婦のお友達やパパがママに言ってしまったりなんてしていませんか?主婦だって仕事を持っている人のように大変なのです。仕事と同じように労力などを使っても【当たり前】と思われてしまうことがとっても残念です。ここでは専業主婦というだけで誤解されてしまいがちなことと専業主婦の本音をまとめてみました。
幼稚園や学校で
幼稚園や学校で役員などを決める際に役員の選考から外れるのはワーキングマザー・下の子がまだ小さいなどのママが優先的に外れます。役員の候補としてあげられるのは大抵が専業主婦の方が多いですよね。確かに印象として仕事を持っているママや下の子が小さいママなどに比べると時間が自由に使えるというイメージですが、専業主婦だから毎日が暇って訳ではありませんよね。役員などは合っている方がやれば良いですが、そういうことの苦手なママが役員になってしまうことでストレスなどを溜め込まないか?など色々心配なこともあります。専業主婦だけで=役員っていう風潮は私もちょっとどうかな?と思います。
やりくりの大変さ
ママが専業主婦だともちろん収入源はパパのみになります。家族構成やパパの収入にもよりますが、お金のやりくりは本当に大変です。安いスーパーを選んで買い物したり節約を試みたりと見えない所での苦労は耐えないのが現実なんですよ。
家事
掃除や洗濯を毎日しっかりしていても体調の悪いときや、たまには手抜きをしたいときに限って「昼間に何してるの?」的な言葉を言うパパや義母がいるそうです。毎日の掃除洗濯は専業主婦なんだから当たり前みたいな風潮はおかしいですよね。専業主婦だって人間なので毎日が健康な訳じゃなく病気になることもやる気の起きないこともあるのです。手を抜いたことを指摘する前にママの体調を気遣うくらいの配慮はして欲しいですよね。
お料理
晩御飯にお惣菜が多かったりお弁当のおかずが冷凍食品が多いと、専業主婦なのに・・・みたいに言われてしまうママも多いそうですが毎日の献立を考えるのが女性なら皆さん経験あると思いますが本当に大変なのです。また家族の人数によっては手作りするよりは買ってしまった方が安いものも今はとっても多いのです。いつも自分の作ったものばかり食べるのも実は美味しく感じられないなんてときがあるのです。いくらお惣菜でも人の作ったものがとっても美味しく頂けるときもあるので、お惣菜が多くても冷凍食品が多くてもそこに文句を言うのはやめましょう。
認められない
仕事を持っているママも専業主婦のママも家事と子育てにはお休みがありません。会社のように休みがあり結果を出せば昇給されたりするなどのこともありません。いくら頑張ってやっていてもそれは当たり前と言われてしまう・思われてしまうのは実はとっても悲しいことなのです。主婦に時給でお給料を払おうと思ったら凄い金額になると思います。じゃあお小遣いをあげれば良いのか?って思うパパなどもいるかと思いますがそうではなく、ママにも週に1度でも月に1度でも自分の好きなことの出来る日を1日プレゼントするか1日のうちの数時間でもママの体を休められる時間を作ってあげてください。