残念なパパにするのも素敵なパパにするのもママ次第☆

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パパの役割は、各家庭の価値観によっても違うし、パパならば、これくらいのことはしなければならないという、基準はありません。

それぞれの家庭で、出来るだけ満足のいく形を、最初はてさぐりで見つけていくしかないのだと思います。



最初は具体的に用事を頼んでみよう

初めてパパになった男の人には、一生懸命育児をしているママを横目で見ながら、大変そうだぁと思っても、何を手伝えばいいのか分からない場合があります。
ママの方は、察してほしいと思っても、男性ってはっきり言われないと分からないものなのです。
なので、最初は「〇〇ちゃんにミルクをあげてくれたらうれしいな」と具体的に、頼んでみましょう。
慣れない手つきで、パパはパパなりに奮闘してくれると思います。

「ありがとう」を忘れずに言おう

パパが、お手伝いしてくれたら、おおげさなくらい喜んで「パパが手伝ってくれて助かったよ、ありがとう」と言いましょう。
前に明治安田生命保険会社がいい夫婦の日にちなんで夫が配偶者に言われて一番うれしい言葉は?というアンケートを取ったところ。

①ありがとう。
②お疲れ様。
③愛してる。
という回答だったそうです。

手伝ってくれたことを当たり前と思わずに、感謝の気持ちを表せば、パパも、積極的に育児に参加したいと、思ってくれるはずです。

不在がちなパパの場合

家庭にはそれぞれの事情があります。どうしてもお仕事の都合で滅多に、子どもと遊べない、パパもいることでしょう。
でも、ママが子供に事あるごとにパパのお話をすることで、子どもの心には、素敵なパパ像が出来上がっていきます。
例えば、「ぱぱが、この本を買ってきてくれたんだよ」と言って絵本を読み聞かせたりしても効果的だと思います。
中には、滅多に家にいないパパに、たまに抱っこされて泣く子もいるらしですが、そうならないように、ママが普段からパパのお話をしてあげましょう。

一つでもいいのでパパの役目を作ろう

ママにしか出来ないこともありますが、パパにしか出来ないこともあります。
例えば肩車をしたり、面白い声を出して動物を真似るとか・・・
パパが得意なことで、育児の実力を発揮してもらいましょう。
お休みの前の日だけ、お風呂に入れてもらうと言う役目もいいと思います。
パジャマを着せる係でも、歯磨きの仕上げをする係でも何でもいいので、パパの役目を自然な形で作っていきましょう。

育児を通して夫婦の結びつきを大事にしよう

育児に追われてるママは、つい子供にばかり目が行ってしまって、パートナーとのコミュニケーションが疎かになってしまうかもしれません。
けれど、夫婦の心が一つなら、子育てもうまくいきます。

疲れているパパに「今日も、お仕事お疲れ様」「いつも、ありがとう」と伝えましょう。

きっとママの優しい心が伝わって、夫婦の結びつきはより強くなり、同時に、親と子の絆も深くなっていくと思います。

 

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