それまでは良好な関係だったのに、子どもを出産した途端に義実家との関係がこじれてしまった…というのはよくある話です。
義両親がいわゆる『孫フィーバー』で舞い上がってしまったり、ママがガルガル期で義両親との間に壁を作ってしまったり…。
子どもにとって、義両親は大切なおじいちゃん・おばあちゃん。
付き合い方に気をつけて、良好な関係を保ちたいですね。
気をつけておきたいポイントをご紹介します。
ママ側実家とのバランスをとる
出産にあたり、里帰りをされるママは多いですよね。
つまり、ママ側の両親は生まれてすぐ赤ちゃんに会うことができます。
ですが義実家は生まれてすぐは会うことができません。
退院してから2~3日経ってから来てもらう方が多いのでは?
ママにストレスや負担をかけないためには当然とも言えますが、義実家にとっては面白くないですよね。
新生児のうちは仕方がないですが、首がすわる頃になったら積極的に義両親に会わせるようにしましょう。
ママ側実家と義実家で、赤ちゃんに会える回数や時間が偏り過ぎないようにしてください。
遠方なら写真などを送ってフォロー
自宅と義実家が離れていてなかなか赤ちゃんを会わせられない場合は、写真などをこまめに送るようにしましょう。
赤ちゃんは日に日に育っていきますから、貴重な瞬間をぜひ写真で見せてあげてくださいね。
よい義両親であればあるほど、『会いに来い』とか『写真を送ってほしい』とは言えないもの。
義両親の気持ちをくんで写真を送ってあげれば、嫁としての株もアップします。
とはいえ、産後のママは忙しいし体もボロボロですよね。
パパに写真を送るようお願いすればOKですよ。
昔と今の育児方法の違いを理解してもらう
『孫フィーバー』で舞い上がってしまった義両親は、育児に口を出してくることが多いです。
抱き癖がつくから抱っこをするな、紙おむつはよくない、母乳はきちんと出ているのか…。
ママにとってストレスになるようなこともよく言われます。
ですがまず、義両親はよかれと思って言ってくれているのだと理解しましょう。
その上で『今は~と言われているんですよ』と、昔とは育児の常識が違ってきていることを説明してみてください。
それでもしつこく色々と言われるようでしたら、パパに間に入ってもらいましょう。
たまには思い切って甘えよう
義両親にとって、息子夫婦に頼られるのは嬉しいことです。
なんでもかんでも『自分たちでやります!』では、ちょっぴり寂しい思いをさせてしまうかも。
たまには思い切って甘えてみるのも親孝行ですよ。
たとえば赤ちゃんの服やおもちゃを買ってもらうくらいなら、喜ばれるのではないでしょうか。
ただし、あまり頻繁にお願いしたり、高価すぎるものをねだるのはNGですよ!
お礼もしっかりしてくださいね。
対応は夫にまかせよう
義両親への対応は、基本的に夫にまかせた方が無難です。
苦情を嫁が伝えると、どんな伝え方をしても多かれ少なかれ角が立ってしまいます。
言いたいことは夫を通して伝えてもらうようにしましょう。
ただし、『嫁が嫌がってるから』『嫁がこう言ってるから』という伝え方はNG!
そのあたりをしっかりパパに言い聞かせてください。
あくまでも夫の意思という前提で、義両親に要望などを伝えてもらいましょう。