生後6ヶ月から育児疲れが始まる!原因は子供の人見知りにあり!?

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つい最近まで愛想よく振る舞っていたのに、いつからかママ以外が抱っこしたり近づくだけでギャー!!と泣かれてしまった・・・という経験はありませんか?
知り合いの赤ちゃんに泣かれてしまうとちょっとショックですよね。また我が子が人見知りをして周りの人を悲しい気持ちにさせてしまったというママも少なくないのではないでしょうか。
この赤ちゃんの人見知りはいつから何が原因で始まるのでしょうか?



人見知りの原因は?

赤ちゃんの「人見知り」行動は、単なる怖がりではなく相手に近づきたい(接近行動)と怖いから離れたい(回避行動)が混在した「葛藤」状態であることが明らかになっています。
人見知りをするということは、いつもそばにいる家族と他者との区別がきちんとついていて、見慣れない人に対して泣いたり隠れたりするのはむしろ、正しい反応といえますね。ママ以外の人が赤ちゃんに接しようとすると泣かれてしまうのは、見慣れなくて不安だから。逆をいうとママのことをしっかり認識出来てきた証拠です。また、赤ちゃんの人見知りは「葛藤状態」であることもわかってきました。

いつからいつまで?

だいたい生後6ヶ月~12ヵ月頃から人見知りが始まると言われており、早い子だと生後4か月頃から人見知りらしき様子が見られると言われています。

だいたい1歳になる前から人見知りが始まる子が多いようです。赤ちゃんはゆっくり他人を認識していくことで徐々に慣れて、人見知りしなくなっていきます。人見知りも大事な成長の過程なんですね。

人見知りを軽減していく方法はあるの?

もちろん成長するにつれていつのまにか人見知りが直っていた、ということもあるので、ひどいからといってどうにか直そう!とする必要はありません。ですが、赤ちゃんが人見知りをしないような環境を作ってあげることで、状況をよくしていく方法はあります!

ママが抱っこしながら慣らしていく

人見知りをしているのに無理やり抱っこさせてしまってはますますひどく泣いてしまいます。一番安心できるママが抱っこした状態で、その人が怖くないことを赤ちゃんにお話ししながら教えていきましょう。ママがニコニコ笑顔で接している人は”安心できる人”とわかってくれるようです。

なかには人見知りをしない子も

兄弟が多かったり、ママの幅広い人間関係の中で育ったりしていた赤ちゃんは人見知りをしない子もいるそうです。安心できる人が多いことは良いことですね。そんな赤ちゃんでもしっかりママのことは認識していますよ。

人見知りは自我が出てきた証拠です。どんな子も個性があったり成長のスピードが違ったりするので、焦らずゆっくり見守っていけたらいいですね。

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