赤ちゃんに歩行器は必要?歩行器のメリットとデメリット

3,675 views

生後8ヶ月前後になってくると、赤ちゃんの足腰もしっかりしてきてお座りは上手に出来る子も多いと思います。寝てばかりの赤ちゃんが、お座りをしはいはいをしてつかまり立ちをして徐々に1人で歩けるようになっていきますよね。その手助けとしてのアイテムの1つが歩行器です。わりと昔から使われているアイテムの為にママもパパも使ってたなんて方も多いと思いますが近年この歩行器の使用にも賛否が分かれ使用しないご家庭もあるそうです。ここでは歩行の手助けをする歩行器が必要なのか?メリットとデメリットや注意点などをまとめてみました。

いつから使えるの?

歩行器をいつから使えるのか目安としては、お座りが出来るようになってからと言う方やつかまり立ちが出来てからなど意見は様々です。遅い分には全く問題は無いのですが、足腰の発達がまだ未発達の状態の速い段階での使用は赤ちゃんの背骨などにも負担が掛かってしまいよくないので歩行器の使用は速くてもお座りが出来るようになってからが目安になります。子供の成長には個人差がありますが目安としてお座りの出来る月齢は生後7ヶ月前後と言われています。

歩行器とは?

まだ自力で歩くことの出来ない赤ちゃんの歩行を手助けするアイテムです。小さなテーブルの下に足を通す穴の開いた布があり、そこに座らせます。車輪が付いているので自分の足で自由に歩ける仕組みになっています。テーブルのついたものや折りたたみ式のものなど種類も豊富にあります。テーブルの付いた物ではご飯を食べたりおもちゃで遊ぶことも出来るようになっています。

歩行器を使うメリット

歩行器を使用するメリットは☆自分の足で自由に好きな所に行くことが出来る為にぐずったりすることが減ります。☆どうしても抱っこが出来ないときに乗せておいても1人で遊んでいてくれる。☆歩行器はわりと大きいので、狭い所には行けないので行って欲しくない場所に少し工夫すれば危険が回避できる。☆いつもの視線の高さや歩けることで景色も変わりストレスの発散になる。☆テーブルが付いていれば食事もそこで出来る。等があげられます。我が家でも歩行器はお世話になりましたが、結構気に入ってくれて結構助かりました!

歩行器を使うデメリット

歩行器を使用するデメリットは☆コード等の段差や玄関等の段差には気をつけないと歩行器ごと転倒してしまう事故に繋がってしまいます。☆赤ちゃんの手の届く範囲も広くなる為に危険も増えます。歩行器で簡単に移動が出来てしまう為に体中の筋肉を使うはいはいの方が良いとされ、歩行器を使用しないという方も海外では多くいるそうです。歩行器に頼り切った赤ちゃんと歩行器を使用しなかった赤ちゃんでは1人歩き出来る時期が数週間違うそうです。1人歩行出来るようになる時期に差が出る程度の違いです。

まとめ

歩行器を使用していた筆者の個人的な意見では、ご飯を作る間やちょっとした家事の間など月齢が上がると抱っこやおんぶも重いのと何より本人が降りたがり抱っこやおんぶを嫌がるようになってきます。そんな時に我が家では歩行器にお世話になっていました。歩行器にいるからと目を離したりすることは不慮の事故を招く原因にもなるので、乗せれば安心という訳ではないですが歩行器にいる間に済ませられる用事を簡単に済ますことが出来て我が家ではとっても重宝しました。使用方法をしっかり守り安全に使えば歩行器はとっても便利なものなので、今はレンタルも数多く出回っているので一度どんな感じのものか実際にレンタルしてみるのも良いかもしれないですね!

こんな記事も読まれています