妊娠したら、ほとんどの人が経験するつわり。一体いつからいつまで続くの?
この辛さからいつ抜けだせるの?「つわりを治す」対処方法をまとめてみました。
いつからいつまで続くの?
つわりのピーク時期については、だいたい妊娠8~12週頃と言われており、妊娠10週前後が平均的なピーク時期だと考えられます。
つわりの種類と対処方法
つわりの種類の中でもおもな症状は、
・食べつわり
・吐きつわり
の2種類です。
食べつわりとは、いつも何かを食べていないと気分が悪くなってしまうというつわりの種類です。
食べてつわりが治る場合が多いので、軽くお腹に入れるといいのですが、体重が増え過ぎると食事制限ができてしまいますので注意しましょう。
吐きつわりとは、空腹時など食事に関係なく、常に吐き気が襲ってくるというつわりの種類です。
吐きつわりの場合、嘔吐しすぎて中が切れて血が混じることもあります。
つわりを楽に乗り切る方法①
【アロマオイルを使う】
使ってはいけないものもあるので店員さんに聞きましょう!
オススメは、グレープフルーツ
他にはフレッシュな香りのベルガモット
甘い香りのオレンジスイート、優雅で心を落ち着かせてくれるネロリなどがあります。
ハンカチに少しつけて臭いをかいだりすると落ち着きます。
【気分転換をする】
つわりがつらいと、家に閉じこもりがちになってしまいます。
外出をして散歩や友人と会うなどして気分転換をすると、つわりから気がそれて楽になることもあります。
【水分をとろう!】
吐きすぎて、何も食べれない人は、水分だけでもきちんと摂りましょう!
シャーベットなど食べやすいものでもOK。
脱水に気をつけて!
【クッキー・パンを持ち運ぶ】
食べつわりの人は、常に持ち運びましょう。
朝起きて気持ち悪い時は食べましょう
こまめに食べることで気持ち悪さが軽減されます。
一気に食べることは、体重増加につながるので、少しずつお腹に入れてあげましょう。
つわりを楽に乗り切る方法②
【ゆったりした服装を心がける】
お腹や、ブラジャーなどで締めつけられると気持ち悪くなります。ゆったりした服をつけるようにしましょう!
【マスクをつける】
ニオイで、全然料理が出来ない。外に出たら気持ち悪い。
そんな人はマスクをつけましょう!
料理が出来ない日は外食をしたりお惣菜を買ったり、手を抜いても大丈夫ですよ!
辛すぎる場合は病院へ!妊娠悪阻?!
つわりは赤ちゃんが宿っている、成長している証拠だと言われます。
しかし、こんな時は、病院へ!
【妊娠悪阻】とはつわりの症状がひどく、何も食べられなかったり、水を飲むだけで吐いてしまたりという症状が長く続いてしまい、体重が1週間で1~2kg減ってしまうような症状のことをいいます。
ふらふらしたり、目が回ってしまうようなときは我慢をせず早めに受診しましょう。
放っておくと脱水症状がおこり、内臓が弱ってしまいさらにひどくなると、脳神経症状があらわれ頭痛や幻覚、幻聴、記憶喪失やこん睡状態になり、
母体だけでなく赤ちゃんも危険な状態になってしまいます。
水分を受けつけない、尿がほとんど出なくなったなどの症状があったら病気の範囲です。
ただちにかかりつけの産婦人科に受診しましょう!