子供を育てる事って難しい・・・と思っているママは多いと思います。毎日子育てを頑張っているママほどそう思うと思います。でも、話を聞くことだけで子育てがうまくいくなら、取り入れない手はないですよね。今回は、ママの子育てがうまくいく聞く育児法をご紹介したいと思います。
ママはカウンセラー。
子供が何か不安に感じている時、ママはとても気になりますよね。何でも聞いてあげたいのが親心。でも子どもってママに悩みを隠そうとすることがあるそうです。でもきっと聞いて欲しいはずです。では、どのようにしたら、子供の悩みや気持ちを聞き出せるのでしょうか。人はなかなか人の話を聞くことができません。これからいくつかの子育てで役に立つカウンセリングの技法を上げていこうと思います。
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しつこく聞かない。
子供はママが「どうしたの?話してみて?」「教えてよ~」としつこく聞くとかえって話しづらくなってしまいます。大人もそうですよね。そんな時は聞くのを一旦やめてみましょう。そして、子供が他の事に気持ちが切り替えられたとき、そ~っと、「さっきはどうしたのかな~。話したくなったら教えてね。」と言っておきます。子どもはママがいつでも聞いてくれると思うと、忘れたころに心を開いて話してくれます。
作業の手を止めて。
子どもが話を始めたら、とりあえず今している作業の手を止めて子供の話に集中しましょう。その時、子どもの目を見て真剣に聞いてあげる事がポイントです。子供の声の調子や、表情、目の輝きなど、子供をしっかり観察しながら聞くことで、今子供はどんな気持ちで話しているのかが読み取れます。真剣に聞いてくれると子供はどんどん話してくれます。
全て受け止める。
子どもが楽しい事や嬉しい事など、肯定的な感情で話している時はもちろんですが、否定的な感情、例えば怒りや悲しみ恐れ、憎しみなどの感情で話している時も、まずは同じように関心を持って受け止めてあげます。たとえママが違うでしょ。と思っていても「そうだね〇〇だよね」と共感してあげる事が大切です。話の途中で否定されると誰でも話しづらくなりますよね。話を聞き出すためにはまずは共感。ひととおり話し終わるまで、口を挟まずに最後まで聞いてあげましょう。
うなずきが大切。
うなずく事って日頃から話をしている中で使っていると思いますが、このうなずきを意識的に使う事で、「あなたの話はしっかり聞いていますよ」「このまま話を続けてもいいよ」という気持ちが相手に伝わります。子供はママがしっかり話を聞いてくれていると感じ、安心して話してくれます。聞き出すという事よりも、子どもが話し出した時にどれだけたくさん聞いてあげるかで子供とのコミュニケーションの深さがかわってきます。子どもの話を聞くときにこれらのポイントに注意して聞いてあげる事で、みなさまの子育てが楽しくなりますように・・・・・。