最近のランドセルは色や形など個性豊かなものばかり。
どれがいいのか迷ってしまうランドセル選び。
6年間使うものだから、長く愛用できるものを選びたいですよね。
そこでランドセル選びの時に押さえておきたいポイントをまとめてみました。
①素材
ランドセルに使われている素材はたくさんの種類があります。
クラリーノ(人工皮革)・牛革・コードバン(馬の尻部分の革)等があります。
素材によってツヤや質感の違いは様々です。
高級感があり革の美しさにこだわったランドセルが魅力の牛革やコードバン、軽くてお手入れが簡単でデザインが豊富にあるクラリーノなどの人工皮革。それぞれのこだわりや質感などで、ランドセルの雰囲気は全く異なってきます。
下地となる素材はランドセル選びの中でも、特に重要なポイントです。
②カラー・デザイン
昔は男の子は黒・女の子は赤というカラーが主流でしたが、今は個性豊かなカラーやデザインのものが数多く出ています。
1色だけではなく、パイピングやステッチでさし色をプラスしたオシャレなデザインのものもたくさんあります。
子供の好きな色を選ばせるのが、一番良い選び方なのですが6年間使うものなので、長期的に見て使えるカラーやデザインを選ぶようにしましょう。
あまり明るいカラーを選ぶと、汚れや傷が目立つといったマイナス面もあります。
子供と十分相談して、長く使えるカラー・デザインを選びましょう。
③重さ・背負いやすさ
入学から約6年間使うことになるランドセル。1年生の小さな体には大きく、かなりの負担が体にかかることのになります。
ランドセルを選ぶときはカラーやデザイン性だけではなく、実際に背負ってみて持ちやすさや体への負担を重視することも大切です。
教科書等を入れるとさらに重みが増すので、ランドセル自体を軽いものを選んでみたり、ベルトの食い込みやズレが気にならないかなど確認しながら選んでみましょう。
④サイズ・収納力
最近の小学校ではA4ファイルを使用することが主流です。
最低でもA4ファイルが無理なく入るサイズのランドセルを選んでおきたいものです。
また手に持つ荷物を減らせるように、ランドセルの中に何でも入れられる大容量サイズのものなどもあります。
あまり大きすぎると、子供の体とのバランスが取りづらくなるので、ランドセルの大きさと子供の体格を合わせながら選んでいきましょう。
⑤価格
素材やデザイン、ブランドの違いだけでも価格は様々です。
1万円前後の比較的安価なものから、中には10万円を超える高級なものまで。
ランドセルはおじいちゃんおばあちゃんからの入学祝にいただくこともよくあります。誰が買うのか、いくら位のものを購入するのかなど早めに確認してみましょう。
より高級なものを大切に使ったり、安価なものを何度か買い換えてその年齢にあったランドセルを使ったりと、考え方はいろいろです。
子供にとって一番いいものを家族みんなで選びましょう。