小学校入学を控えて、ランドセルや勉強道具など様々なものを準備しなくてはなりません。
しかし準備するものは、道具だけで大丈夫でしょうか?
入学前までに子供と一緒に準備したい5つのことを紹介します。
参考にして、楽しい小学校生活を送れるようにしていきましょう。
交通ルールを守る
今まではママやパパと一緒にお出かけしていましたが、これからは一人やお友達と一緒に登下校するようになります。
学校までの道のりには、信号機・踏み切り・横断歩道・歩道橋などたくさんのものがあります。
車の往来が激しい道や細くて危険な道など、学校までの道のりを子供と一緒にたどりながら、交通ルールを教え危険回避していくようにしましょう。
とくにお友達と一緒に登下校する場合は、注意が散漫になりがちです。
しっかりと危険なことを理解させておくようにしましょう。
時計を読む
小学校は規則正しいタイムスケジュールが組まれています。
授業の前にトイレに行ったり、移動する時間や着替えの時間を考えたりと、時間を意識した集団生活が始まります。
そこでなるべく早く時計を読む練習をして、自分で時間を把握する力をつけてあげることが必要です。
小学校は幼稚園や保育園のように、先生が全てを補ってくれるわけではありません。
生活リズムをつける為にも、時計を読むことは大変重要になります。
和式トイレに慣れる
最近のトイレは自宅や施設など、洋式トイレが設置されているのことがほとんどです。幼稚園や保育園も大体洋式トイレになっています。
しかし小学校は和式トイレです。
中には小学校を入学して初めて和式トイレを見たという子もいるくらいです。
小学校を入学すれば、これから毎日和式トイレを使うようになります。
洋式トイレで慣れている子供にとって、和式トイレを使用するのは難しく、慣れるまでに時間がかかってしまいます。
できれば入学前から、和式トイレを一人で使用できるように練習させてあげましょう。
ひらがなを書く
小学校でひらがなを習い始めるようになりますが、最近では幼稚園や保育園の段階で、ひらがな・カタカナ・漢字まで教育しているところもあります。
小学校入学した段階で、ひらがなの読み書きができる・できないは大きな開きになり、それから先の学習へのスタートが大幅に変わってきてしまいます。
できれば小学校入学前までに、ひらがなの読み書きができるようにしてあげましょう。
ひらがなの勉強をするために、机に向かうという癖をつければ、学習する練習にもなり、小学校の授業にも入っていきやすくなります。
靴紐を結ぶ
小学校に入学すると、運動靴やスニーカーなどの紐靴になることがほとんどです。
自分で靴紐が結べなければ、解けるたびに誰かに結びなおしてもらうようになってしまいます。
また靴紐が解けたままの靴で走ったり、遊んだりすることは怪我や事故の元になり大変危険です。
解けた靴紐を自分で結べるように、練習をしておきましょう。