赤ちゃんと子供の便秘を解決する5つの方法

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離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは腸の動きがまだ慣れていなくて便秘になってしまうことが多々あります。

また、毎日の食事で繊維質の多いものを注意して食べさせていても、3日以上続く便秘が癖になってしまっているお子さんもいます。

便秘が続くと本人も辛いので不機嫌になったりお腹がパンパンに張って食欲がなくなるなどの症状が出てきます。

そんな時はどうしたら良いかを5つにまとめましたのでご覧になって下さい。

綿棒にグリセリンやオイルをつけて促す

特にまだ腹筋がついていなくて、うーん!と踏ん張ることのできない赤ちゃんにおすすめなのがこの方法です。
綿棒の先にグリセリン(無ければ赤ちゃん用のベビーオイル)をたっぷりつけて、おしりの穴に入れます。
この時深さは綿棒の綿の部分が見えなくなる位でオッケーです。
そして中で1.2回ゆっくり回転させます。
早ければすぐにうんちが出てくるのでおむつはすぐに履かせましょう。

お腹のマッサージ、足上げ体操が効果的

赤ちゃんを仰向けに寝かせて、お母さんの手でゆっくり「の」の字を描くようにマッサージしてあげましょう。
これは腸の形が「の」に似ていることから、マッサージをすることでうんちを進む方向に促していることになります。
また、そのままの状態で片足ずつ、両足ともなど、リズムをつけて上げ下げを繰り返してみて下さい。
赤ちゃんはこの体操が大好きなのでご期限になってくれるかもしれませんね。

外で運動を思いっきりさせましょう

もうお外で歩けるようになっているお子さんはお外で思い切り遊ばせると腸の働きを活発になります。
遊んだ後は水分補給も自然にたくさんとることが出来るので便通に繋がりやすいです。
ハイハイが出来る赤ちゃんも広くて安全な場所で出来るだけ運動をさせてあげると良いですよ。

病院で診察してもらう(整腸剤をもらう)

便秘が長引く時や、腹痛を頻繁に訴えたりする場合はかかりつけの小児科に行きましょう。
診察ではお腹の触診を行い、便の硬さや腸が傷ついて腐っていないかなどをみて頂けます。
大抵の便秘の場合はビフィズス菌など体に負担の無いお薬を処方してもらえます。
即効性はなかなかありませんが、自然にお通じがくる時を待ってみましょう。

最後の手段!嫌がっても浣腸をする

診察を受けた時にも浣腸を処方される時があります。
頑固な便秘の場合や便秘症の改善のためですが、比較的年齢が上がってから頂くことが多いです。
常備薬として市販で売られているいちじく浣腸も良いです。
(基本的には診察を受けて下さいね)
使用する時は嫌がって泣いてしまいますが、便秘が続くと腸の病気にもなりかねないので心を鬼にして頑張って下さい。
容器の先の部分にベビーオイルをつけてからだとスムーズです。
トイレでじっとしていられない頃のお子さんはおむつを2枚重ねで浣腸後すぐに履かせて下さい。
1枚では漏れてしまう可能性があるので注意が必要です。

ただし浣腸を使用しすぎると自分の力でうんちが出来なくなってしまうので最終手段にして下さいね。

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