帰省や旅行などで使う機会が多い「新幹線」。
大人にとっては快適な乗り物でも、乗車時間や自由に動き回れないなど子供にとっては苦痛な空間かもしれません。
しかも密室なので、泣いてしまったらと考えると気が重くなりますよね。それでは、子連れでの新幹線利用時のコツをお伝えします。
子供の機嫌のよい時間帯に乗車する
朝早く、午後のお昼寝の時間、夜遅くなど、子供がぐずる時間帯はできるだけ避けるようにします。
そうすることで、親も気が軽くなりますし、子供も楽しい気分で新幹線に乗ることができますよ。
座席確保のポイント
・出入り口に近い
・窓際
を選ぶようにします。
ぐずったときにすぐ車両から出られますし、窓際の方が子供も気分転換になるようです。
おすすめグッズ
子供がぐずらず長時間移動ができる必須グッズをご紹介します。
【お弁当】
おなかを空かせた状態で、乗車してお弁当を新幹線内で食べるようにします。こうするとお弁当を食べ終わるのに30分は掛かるので大きな時間稼ぎになりますよ。
【使い慣れていないおもちゃ】
使い慣れているおもちゃは、すぐに飽きてしまう可能性大!100均でもいいので、真新しいおもちゃや、最近使っていなくて子供が存在を忘れてしまったであろうおもちゃを持参します。子供は珍しいので、興味を惹かれるようです。ぐずりはじめに出すといいかも。
【おやつ】
食べるのに時間がかかる、床にこぼしても簡単に拾い集められる、匂いがそれほど充満しないものがいいですね。
おすすめしない持ち物
逆に、あまり意味のないもの、余計な荷物になりがちなものをご紹介します
【絵本】
なぜかお気に入りの絵本でも外では興味をそそられないようです。真新しい本でも我が家はダメでした。重いし、持ち運びも意外とかさばって大変でした。
【ジュース】
少しの揺れなどで意外とこぼしてしまうジュース。「ペットボトルかさばるから、紙パックで」なんて思ったら、ぴゅーって飛び出しちゃって大変なことになるし、ペットボトルもなぜだか倒されるし。普段通り、マグや水筒にお茶を入れての持参が大正解です!
【お気に入りのぬいぐるみ】
これまた、外の刺激に負けてしまうもののひとつです。軽いけどかなりかさばるし(笑)これがないと眠れないとなると、話は別ですが。
泣き始めてしまったら・・・
準備万端!これで大丈夫!なんて思っても子供ってわからないものです。泣き出してしまったり、ぐずってしまったら、潔くデッキに出てみましょう。あとはトイレに行ったり、新幹線の中を探検するつもりで先頭からどんどん歩いてみると、意外と泣き止んでくれるものです。どうしようもなくなったら、次の駅で降りて、少し休憩して次の新幹線で目的地に向かうという選択肢も子供が幼いときは必要かもしれません。
いかがでしたか?どんなに準備していても相手は子供。どこでどうなるかわからないものですよね。できるだけ時間の気持ちにゆとりを持ってお出かけするのが一番の対策かもしれません!ぜひお子様とのお出かけを楽しんできてくださいね☆