社会復帰前に身に付けたいスキルって?ブランク有りでも大丈夫!

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子供も保育園や幼稚園に入園出来そうだし、そろそろ働きたいな……と思っているお母さんも多いのではないでしょうか?

ですが、妊娠~育児のために仕事を辞め、4,5年近く主婦をやっている方などは「このまま職探しをしても見つかるのかな?」と不安に思う事もあるかもしれませんね。

ですが今は労働力不足の時代。

育児中であっても女性の力を必要としている企業は沢山あります!

少しでも選択の幅を広げるために、育児中でも身に付けやすいスキルについてまとめてみました。

これから社会復帰を検討している方の参考になれば幸いです。



パソコン技能は必須の時代

今も昔も女性を中心に人気の業種が「事務」
事務職を希望するならパソコン技能は必須と言えます。

企業が求める「パソコン技能」とは、ただ文字を入力する事だけではありません。
「Excel(表計算ソフト)」「Word(文書作成ソフト)」の基本的な操作が出来る事が求められます。

特にExcelについてはデータをまとめることの多い事務職には必須のスキル。
平均値や総合計を出す方法など、ビジネスシーンで必要な技能は備えておきたいですね。

これらのスキルを身に付けたい方は「Microsoft Office Specialist(通称MOS)」の資格取得を目指してみるのもオススメです。

また、ソフトのインストールやプリンタとの接続、設定、エラーが出た時の対処などが出来ると企業側としてはかなり助かります。
普段家でPCを使っている方なら余裕のスキルかもしれませんね。

経理をやるなら簿記

「経理事務」も女性に人気の高い業種。
領収書・請求書の打ち込みから給与計算・決算書の作成など、「数字」と向き合うことの多いお仕事ですが、とてもやりがいがあります。

経理事務をやるならまず身に付けたいのが「簿記」。
特に日商簿記3級・2級は中小企業の事務をやるならぜひ持っておきたい資格。
業務では必ずといっていいほど「会計ソフト」を使います。
その時に簿記の知識があるかないかで、仕事をスムーズに進められるかが変わってきます。

「商業高校出てないし、知識もないし無理…」と思うのは早いしもったいないです!
自治体の商工会議所でも定期的に講座を行っていますし、3級のテキストはわかりやすいものがたくさん出ています。

簿記3級なら2か月もあれば独学でマスターも可能。
スキルアップして2級を取れば、採用確率はグンと上がりますよ。

まずは書店でテキストを見に行く事から始めてみませんか?

医療・調剤事務

資格系の通信講座でも断トツの人気を誇るのが「医療事務」「調剤事務」。

特に医療事務は取得さえすれば比較的仕事が見つかりやすい業種です。
勤め先は病院やクリニックなので、日曜日や祝日はお休み、土曜日も午前中だけ勤務、という所も多いのがうれしいところ。
家族と過ごす時間をたっぷりとりたい方には是非おすすめの資格です。

在宅受験も出来る講座もありますが、確実に自分の頭に知識として蓄えるためにも「会場受験」が選べる講座にするのがおすすめです。

たとえば大手の「ニチイ」の医療事務講座ならば、通学・通信講座も選べ、通学でも週2回から。お子さんが幼稚園に行っている間や一時預かりを利用すれば、通いやすいペースなのが嬉しいですね。

美文字は書類選考に通りやすい!

育児や家事にいっぱいいっぱいで、勉強する時間や気力もない!という方には「文字」がオススメ。

どの業種でもそうですが、まず企業が目を通すのは履歴書。
その履歴書で第一印象が決まると言っても過言ではありません!
どんなに頑張って履歴書を書いても、文字が汚ければちゃんと読んで貰えず返却or廃棄は悲しいものですよね。

学歴や職歴、資格に自信がなくてもきれいな字を書く人ならばまず好印象を持ちます。
「ていねいな人なのかな」「誠実な人なのかな」「面接して直に話を聞いてみよう」と感じる担当者もいるでしょう。

最近では美文字トレーニングなどのノートも出ていますし、普段から「列を揃える」「とめ・はね・はらいを意識する」「丸文字をやめる」などの心がけで案外文字って変わってきますよ。

さらに文字だけでなく、イラストが得意な方は書店や雑貨店などでのPOP作りでも大活躍出来ます!

やはり必要なのは体力と◎◎◎

ご縁があって企業に採用されても、やはり体力がある&健康でないと仕事は長続きしません。

サービス業などでは立ちっぱなしの事が多いので、再就職を検討し始めたら子供との散歩を増やす、ストレッチをするなどの体力作りを始めるのもオススメです。

また、自分の体力もそうですが「子供の健康」も重要。
しょっちゅう風邪を引いてお迎え要請が来たら、その度に職場を抜けたり休まなければならず、心苦しい思いをしてしまいます。

そんな時に代わりに迎えに行ける人はいるか、どうしても休めない時に夫や家族、病児保育への登録はOKかなど、準備を万全にしてから就職活動を始めましょう。

企業としてはやはり「穴」をあけたくないもの。
育児中の女性が働きにくいのは「子供関連での休みが多い」ことへの無理解が大半です。

子供が病弱な場合はフルタイムでの仕事はまず諦めて、短時間や週1,2日でもOKな仕事から探してみましょう。
ハローワークや派遣会社など、意外にあるところにはありますよ。

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