子供のお友達が家に遊びに来てくれるって嬉しいですね。
呼んだり呼ばれたり、お互いに気軽に行き来できるお友達ができたら、最高!
良いお友達を作ることは、幼稚園生活を楽しくするだけでなく、小学校でのお友達作りにもつながります。
まずは、幼稚園で仲良くなった子を家に呼んで、一緒に遊んでもらいましょう。
お友達のママも家に上がってもらう
幼稚園児が大人抜きで、子供同士の友情だけでお互いの家を行き来するのは難しいです。
まずは、ママに連絡を取って、できるだけ家に上がってもらうように勧めてみます。
最初に誘った時に、ママも喜んで来てくれるようなら、だいたい次は誘ってもらえます。
玄関先まで連れて来てくれて、お願いします、と気持ち良く預けてくれれば、また次も遊びに来てくれることが多いです。
家の前で車で降ろして帰ってしまうとか、そもそも送迎しないママの場合は、すごく忙しいので呼んでもらうことは難しいと思います。
手作りのおやつを用意する
簡単なもので良いので、ママが手作りしたおやつを作っておきます。
前の日に子供と一緒に、クッキーなどを作っておけたら、一番良いと思います。
ラッピングしたものを、帰りに少し持って帰ってもらえば、歓迎の気持ちがお家の人に伝わります。
もし、お友達のママも家に上がってくれるなら、ヘルシーなカップケーキやプリンなどを作っておくと、話のタネにもなって便利です。
ご飯も食べて行ってくれる場合は、カレーライスがおススメです。
温めればすぐ出せるし、子供に人気!
多めに作ればそのまま晩御飯になるので、お友達が帰った後に急いでご飯の支度をしなくてすみます。
子供は子ども同士、かまわないのがおもてなし
子供が遊びに来てくれたら、自由に遊ばせるのが基本です。
うまく遊べないようなら、ママが一緒に遊ぶのも良いと思いますが、できるだけ子供同士で遊ばせてあげます。
子供部屋があっても、最初は目の届くリビングで遊んでもらうのが無難です。
お友達のママと談笑しながら、子供同士で遊ぶのを見守る、という状態が理想です。
仲良く遊べそうなおもちゃを、リビングに用意しておきましょう。
最近は、幼稚園の子供でもテレビゲームで遊びたがります。
静かで散らからなくて助かる面もありますが、せっかくの機会なので、お友達と一緒でないとできない遊びを用意しておきたいです。
子供と前もって相談して、おもちゃを選ぶといいですね。
タイミング良くおやつを出す
仲良く遊べている場合は、1~2時間たったころにおやつを出します。
おやつタイムは、お友達のことを直接知ることができる貴重な機会なので、遊びに熱中しているときは遠慮します。
聞きたいことはたくさんありますが、たくさん質問するのも良くないので、飲み物は何が好きか、幼稚園では何が楽しいか、兄弟姉妹はいるか、程度の質問にとどめます。
そして「今日は、5時まで遊べるから、後2時間だね」という感じで帰りの時間を忘れずに確認します。
お友達のママと帰宅時間を決めていない場合は、お友達にいつも何時ころ家に帰っているのか聞いて参考にします。
遊んでいてトラブルがあった場合は、早めのおやつにして、もう一度仲良く遊べるように手助けをしてあげましょう。
「また来てね」と、子供と一緒にお見送り
帰宅時間が近づいたら、「あと30分で帰る時間よ」と予告をします。
さらに5分前くらいから、遊んだおもちゃを一緒に片付けます。
お友達のママが迎えに来れない場合は、連絡の上、必ず家まで送ってあげます。
その時に、今日の感想や次は何をして遊びたいかなど、聞いてみます。
送っていくにしても、自宅まで迎えに来てもらうにしても、別れる時は必ず親子でお見送りします。
遊んでいてトラブルがあった場合は、小さなことでも忘れずにその日のうちに伝えることも重要です。
最後は「ありがとう。また遊んでね」「楽しかったね。また遊びに来てね」と言ってお別れします。
次に安心して遊びに行ったり来てもらったりするため、お友達が帰った後に、お友達やお家の悪口を言わないこと、ママ自身も楽しかったことを伝えることが大切です。