離乳食を食べなくなったら試したい対処法5つ

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いろいろとがんばってみるけれど、思うように進まないのが離乳食。

あんまり食べてくれなかったり、好き嫌いがあったり、遊び食べをしたり…。

毎日頭を悩ませているママも多いのでは?

それまでは食べていたのに、ある日突然食べなくなってしまうこともありますよね。

そんな時に試していただきたい対処法をご紹介します。



1ステップ戻す

順調に離乳食を食べてくれるようになったので、先のステップに進んでみたら食べなくなった…。
こういうケースがかなり多いようです。

それまではなめらかに裏ごしされていたものが急に角切りになったり、おかゆが硬くなったりすると、赤ちゃんはびっくりして食べなくなってしまうことがあります。
離乳食は慌てて進めなくても、いつかは必ず終わりがくるもの。
食べなくなったら『まだ早かったんだな』と考えて、また1ステップ戻してみましょう。
そうすると、また食べてくれるようになりますよ。

しばらく離乳食をやめる

色々試してみたけれど、何をやっても食べてくれない…。
そんな時はいっそ離乳食をしばらくやめてみましょう。
まだ母乳やミルクをあげている時期なら、離乳食をやめても充分に栄養はとれますよ。

数日間やめてから離乳食をあげてみると、あっさり食べてくれるようになることがあります。
ママの精神的な負担も軽くなりますので、思い切ってやめてみることをおすすめします。

ミルクの量やあげるタイミングに注意

ミルク育児の赤ちゃんの場合、ミルクをあげすぎて離乳食がお腹に入る余地がないということも考えられます。
食事の後のミルクをたくさんあげすぎると、次の食事の時間になってもお腹が空かないのです。

ちょっとミルクの量を減らしてみたり、ミルクをあげてから次の食事まで充分に時間を空けてみてください。
お腹が空けば、食欲も出てくる可能性があります。

母乳の場合はミルクよりも消化がいいのでさほど心配はいりません。
ですが食事の直前の授乳は避けてくださいね。

味付けをする

生後7ヶ月すぎて離乳食を食べなくなってしまったら、ダシやスープを使ってみましょう。
豊かな風味が加われば、離乳食はより美味しくなります。
それでもダメだったら、いよいよ調味料を使う時期が来たのかもしれません。

調味料はほんの少量だけ使うようにしてください。
赤ちゃんの味覚は敏感なので、大人にはわからないくらいの微量でもしっかり調味料の味を感じ取ってくれます。
ほんのちょっぴり調味料を使うだけで、びっくりするほど食べてくれるようになるかもしれませんよ。

楽しい雰囲気作りを

食材の硬さや調味方法も大切ですが、意外と赤ちゃんの食欲を大きく左右するのが食事中の雰囲気です。

なかなか食べてもらえなかったり、こぼされたりして、食事中のママはイライラしていませんか?
それが赤ちゃんに伝わってしまって、食欲がなくなってしまっているのかも。
赤ちゃんが食事をこぼしても簡単に片付けられるような準備をして、おおらかな気持ちで食事に臨みましょう。
食事は楽しい!ニコニコしながら食べるもの!
赤ちゃんにそう思わせてあげたいですね。

色々書きましたが、離乳食の進み具合は個人差がとっても大きいもの。
どうか焦らずに、これが我が子のペースなんだと割り切って、無理せずに離乳食を進めていってくださいね。

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