妊娠中のお散歩で気をつけたいこと

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妊娠中は、なるべくたくさん歩くように指導されますよね。

太りすぎを防止し、出産に耐えうる体力をつけるためには毎日お散歩をかねて歩きたいところです。

ですが、妊娠中のお散歩には気をつけるべき点がいくつかあります。

しっかりポイントを抑えて、楽しく安全にお散歩しましょう。



日焼け対策をしっかりと

妊娠中は、体のホルモンバランスが変化してシミのもとになるメラニンが刺激されやすい状態になります。
つまり、妊娠前と比べてシミができやすい状態になってしまっているんですね。

そのため、日焼け対策は万全にしてから出かけましょう。
日焼け止めクリームだけでなく、帽子やサンバイザーを着けてください。
また、紫外線が目から入ると、脳がそれを感知してメラニンを生成してしまいます。
それを防ぐためにはサングラスをかけましょう。

母子手帳を持ち歩く

無理せずのんびり歩いているつもりでも、妊娠中の体には思わぬ負担がかかるもの。
お散歩の途中で気分が悪くなり、動けなくなることも考えられます。

万が一のため、常に母子手帳を持ち歩くようにしてください。
たとえば知らない人に救急車を呼んでもらった場合、自分で妊娠中であることを説明できなくても母子手帳さえ持っていれば救急隊員が気づいてくれます。
母子手帳を持ち歩くのが面倒なら、せめてマタニティマークを携帯してくださいね。
また、母子手帳には健康保険証をはさんでおくようにしましょう。

疲れたら休憩する

妊娠中は普段よりも疲れやすくなっています。
お腹が大きくなってきた妊娠後期は特にそうです。
少し歩いただけでも、かなり疲れてしまうと思います。

無理をしてまで歩く必要はありませんので、適度に休憩をとるようにしましょう。
公園などの近くを通ると、ベンチで休憩ができていいですよ。
休憩しやすいお散歩ルートを考えておくといいですね。

スマホとお金も忘れずに

スマホとお金も、必ず持っていくようにしましょう。
スマホはお散歩中に気分が悪くなった際の連絡用。
お金はバスやタクシーで帰ってくるときに必要になるからです。

また、荷物はなるべくリュックサックや斜めがけができるバッグに入れて、両手が空いている状態にしておきましょう。
転んでしまった時、両手が空いていればお腹を守ることができます。

ウィンドウショッピングも効果的

真冬や真夏でお散歩しにくい気候だったり、雨続きで外を歩けない…。
そんな時にはウィンドウショッピングがおすすめです。

楽しくウィンドウショッピングをしているうちに、気づけばかなりの距離を歩けているはず!
屋内なので日焼け対策も必要ないですし、周囲に人がいるので万が一の時も安心です。
お金を小銭程度しか持って行かないようにすれば、ついついお買い物をしてしまうことも防げます。

ただし、雨の日は建物内が滑りやすくなっています。
転ばないよう気をつけてくださいね。

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