「お手伝い教育」でモテる男、デキる男に育てる!

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男が台所に入るもんじゃない、家事はお母さんや女のすること、なんてもう昔の話ですよね。

子供の頃から、家の中でも、面倒臭がらず身体を動かすことが、将来的に働く意欲にもつながり、結婚や恋愛の際も意欲のある1人前の男性になっていきます。



◆お手伝いをさせることで、自立できる人間に育てる

今の時代、出会いも、情報も、ネットで何でも調べられるし、自分が外に行って動かなくてもできることがたくさんあります。
しかし、身体を動かす事を億劫がるようになってしまうと、将来的に、「就職するのも面倒臭い」、「恋愛や結婚するより自分だけの為に生きる方が楽」と考えるようになりかねません。
社会との関わりを絶って、自分だけの価値感にひたるようになってしまうと、ひきこもり、実際に人を手助けしたり守ったりする事、自立することもできない子になってしまいます。
そのようにならない為にも、ママは、子供が小さい頃から、家の中のお手伝い教育で、役割を果たすことで得る喜びや、人の役にたつことが自信につながることを身に付けてあげたいものです。

◆子供はママが喜ぶ顔が大好き

お手伝いをさせると言っても、小さい子は、まだ不器用だし、大人より時間がかかるし、ママがさっさとやってしまった方が早いかもしれません。
忙しいママにとっては、お手伝いをさせる時間にゆっくり付き合っているのがとても大変な時もあるかと思います。
しかし、一人前に育つ為の大事な習慣を身につけさせるのだと思って、決してイライラしたり、さっさと自分でやってしまったりせず、是非、子供がやり遂げた時や頑張っている最中に、「ママ、凄く助かる!」、「手伝ってくれて本当に嬉しい、ありがとう!」と言って、もっともっと子供のやる気を奮い立たせてあげたいですね。

◆「何でボクがしなきゃいけないの?」という気持ちの対処法

「家事は、ママがする事」と思い込んでいる子は、ママが本来やるべきことを自分が手伝ってやっているんだ、と思ってしまう子もいるかと思います。
遊んでいる最中や子供がお手伝いをしたくない時、パパや兄弟がやっていないのに自分だけにお手伝いを頼まれてると感じたら尚更、「何でボクがするの?」「やりたくない」という気持ちになってしまうと思います。
ママも、お手伝いしてちょうだい!という気持ちだけが強くなると、ついつい「ありがとう」という気持ちを言い忘れたりしがち。
忘れずに「ありがとう」は言ってあげたいですね。
そして、「ママを助けてあげよう!」という優しい気持ちを大切にして、さらに、男の子の脳にある特有の意識にも注目してみましょう。

◆男の子の脳を活性化させる

男の子は、生まれつき、集団で1つの目標を達成することに喜びを感じるような思考回路になっていて、仲間やチームの為に働く事に達成感を感じたり、喜びを感じる生き物なのだそう。
ということは、家族を集団(チーム)と考えて、「チームの一員として果たすべきこと」という意識を持たせれば良いということになります。
他のチームメンバーの為にも助け合わなければ、目標が達成できないという意識にさせます。
例えば、これを達成するれば、デザートの時間、遊べる時間が来る!という目標を作ってもいいと思います。
チームに関しては、パパの協力は大変重要になってきます。
パパが何もやらないのに、「ママを手伝いなさい」といっても説得力がありません。
ちょっとした、食べた後のものを運ぶことでもいいのです。さっと手伝ったり、動く習慣を身につけさせるのです。
将来的にも働く意欲にも繋がり、デキる男の元を作ってあげることができるかもしれません☆

◆失敗を前提にお手伝いさせる

ママとしては、「お手伝い=ママにとって助かること」と思いがちですが、小さな男の子においては、必ずと言って、上手には出来ません!
「これを置いてきて欲しいなぁ。」と言って手伝ってくれたものの、中身を全部落としながら持っていくなど、上手にはできませんから、決して期待しすぎず、もう一度やり直すことを前提でお手伝いをさせます。
決して「余計な事しないで!」と言ってはいけないですね。
やろうという気持ちの芽を摘み取らないようにしたいものです。
失敗してもママは応援している!失敗しないようにもう1回やろう!という気持ちに持って行ってあげます。
そして、失敗したら、「こうしたら綺麗になるね」「どうしたらいいかな?」と、子供と一緒に正しいやり方をさせたり考えさせたりすると、子供の自信にも繋がっていきます。

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