立会い出産時のママの本音。パパが見るママの苦しむ姿

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出産の時、立会い出産を希望する場合と、しない場合があると思います。

立会い出産希望の場合は、ママもですが、パパもママと同じくらい色々な覚悟が必要です。

ママも、予想している以上にパパに苦しむ自分のすべての姿を見せることになるので、立会い出産をしないママに比べて、気にしないとならない部分も多くなるかもしれません。

立会い出産を希望しているママに、立会い出産でママが感じる気持ちをまとめました。



陣痛

初産の場合、陣痛ってどのくらいの痛みなのか、想像できませんよね。
安産の方も難産の方もいますし、痛みの感じ方も違うので一言では言えませんが、相当の痛みです。
よく、鼻からスイカが出てくるくらいの痛みといいますが、それ以上かもしれません。
おそらく陣痛がきたばかりの時は、あれ!これが陣痛!?大丈夫かもしれないぞ!とママは思うかもしれません。
破水等なく余裕があればお風呂にも入ってから入院というパターンは多いと思います。
でも、陣痛の痛みは次第に強くなっていきます。パパが立会い出産の場合、そばについていてくれる場合もあるかと思いますが、パパが見ていられないほどの痛みと戦う姿を見せることになります。
陣痛時、何度も何度も吐き気が襲ってくる場合もああります。人が苦しむ姿は見ているのは本当につらいものです。
パパもママの陣痛が始まった瞬間から、何時間も痛みに耐えるママの姿を見続けなければならない為、メンタルを強く持たないと出産時までパパが持ちません。

浣腸

浣腸はママにとっては気になるところですよね。
病院にもよりますが、浣腸をするかしないかは産院によって異なるようです。自分で選択できる場合もあります。
立会い出産の場合、パパがそばにいてくれることも多く、看護婦さんから「浣腸しましょう」という言葉が出たら、何だか「ドキ!」としてしまいますよね。
パパに浣腸する姿を見られてしまう、トイレに駆け込む姿を見られてしまう、浣腸して赤ちゃんが出てきちゃうんじゃないか、ママは色んなことを心配しなければならないですね。
浣腸する場合は、ほとんどの場合、浣腸する姿は見られなかったとしても、トイレに駆け込む姿はパパに見られることは間違いないです。
看護婦さんによると、浣腸により赤ちゃんが出てきてしまう心配はないといわれました。
ただ、浣腸をして便を外に出してあげることで、赤ちゃんが産道を通りやすくなるそうです。
赤ちゃんができるだけ苦しまず出てこれるように、特に便秘気味のママは浣腸したほうが良いです。

出血

出血についても人によって量が違うと思いますが、出産するまで出血がほとんどないと思いますよね。
陣痛が進むにつれて、産道が開いてきますので、次第に出血量が増えてきます。
陣痛がある間は生理の時のように、自分でナプキンを頻繁に変えることはできないため、入院着の下の方が血だらけいなってしまうこともあります。
そんな姿もパパは近くで見守らないといけません。
普段パパは、女性の生理の出血を目にすることもないと思います。
パパは精神的にかなり強い気持ちを持たないといけません。

いきみ

陣痛の痛みに耐え続け、ようやく赤ちゃんが降りてきてくれ、出産となったときに「いきむ」ということをします。
いきみ方等は事前に練習をするママも多いと思いますが、分娩台に上ったらおそらく練習したことを思い出す余裕はありません。
でも看護婦さんがしっかりとサポートしてくれるので、いきむことに関しては全く心配はいりません。
ただ、いきむということは、赤ちゃんを外に出してあげるサポートをするということ、ものすごく力を入れるので、ものすごい形相になります。
100%といっても良いくらい、この時のママの顔の表情はパパは見たことがないです。
酸素が薄い山で、大きな冷蔵庫を1人でかついで山頂まで歩くというくらいでしょうか。そのくらいママは力をいれますし、呼吸も苦しくなります。

出産

子供が産道を通って出てくる時、それは本当に感動的で忘れられないものです。
立会い出産をする場合、ママよりもパパの方がわが子が出てくる瞬間を一部始終を見ることができます。
でもそれは、たくさんの出血を見ることになりますし、ママの体から赤ちゃんが出てくるまさにその瞬間を見ることになります。
倒れてしまうパパもいると聞きますので、想像以上のことがそこで起きるのだと思います。
立会い出産はママと同じくらいにパパも苦しみと痛みを感じることになりますし、強い気持ちと覚悟が必要です。
その分わが子が産まれる瞬間を見ることができるので、立会い出産をしたパパにしかわからない感動や経験も得ることができますね。
立会い出産をした後、自分の苦しむ姿をすべて見せてしまったママも精神的にダメージを受けています。
パパは、育児もですが、同時にママの心のケアやフォローをしてあげることがとっても大切です。

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