今はシングルの方もたくさんいますよね。筆者の私も一時期はその中の1人でした。シングルマザーになるとやはり手当ては色々と受けられます。どんな手当てを受けられるのか?またその内容はどんなものなのか?受給するにあたっての注意点など知っておいた方が良いことをまとめてみました。
児童扶養手当
母子手当てとも呼ばれているのがこの児童扶養手当です。離婚等の理由から片親からしか養育されなくなった子供に対して自治体が支給している手当てです。またこの手当てを受けるには審査がありその審査の結果によって支給される金額が変わってきます。また審査結果により受給されない場合もあります。この制度は毎年審査があり親の所得や現況などから金額が調整されます。
1人親家庭の住宅手当て
1人親で賃貸の住宅に住み毎月家賃を10000円以上支払っている方が対象になります。この手当てについても詳細が自治体により異なりますので対象の方は一度お近くの役所に相談しに行ってみて下さい!実家に住んでいて親に家賃として支払っているなどの場合ほとんどの場合は却下されてしまうようです。
医療費助成制度
この制度は健康保険に加入していれば子供が18歳になるまで親子で受けられる制度です。医療費が定率1割自己負担になりますが、子供がいると何かと病院にお世話になることが多いのでこの制度はとっても助かります!この助成制度を受ける場合にも申請が必要になるのと児童扶養手当の申請する窓口とは異なる為忘れないように申請してください!
児童扶養手当の注意点!
この手当ては貰える金額は親の所得によるので収入が多いと貰えない方もいます。また同棲などをしているとやはり支給はされません。同棲をしている事を隠して受給していることがバレると返金しなければならなりません。またこの行為は詐欺罪にもあたるそうなので同棲をしている方は申請するのはやめましょう。同棲しているかどうか等は近所の民生委員の方が見ているそうなので現在支給をされていて同棲をしている方は行政に自ら現状を話して手当てを打ち切りしましょう。また私のお友達で離婚ではなく未婚のママや別居中のママ等で支給されていた方もいらしたので、離婚以外でも自治体によっては受給可能かもしれないので相談してみる価値はあると思います!また実家住まいだと金額が少ないか厳しい自治体だとこの制度を受けられない場合もあるそうです。
医療費補助制度の注意点!
子供が18歳になるまで受けられるこの制度ですが、子供が高校に行かず就職をした場合でも受けられるのか?気になりますよね?私の地域の自治体の場合は子供の所得によるそうですが就職をしていても受けられるそうです。ただこれに関しても自治体によって異なると思うので該当する方は相談してみると良いと思います!また児童扶養手当が何らかの理由で受けられなくてもこの医療費補助制度だけ受けている方も大勢いるので児童扶養手当がダメだったからと諦めずに申請だけでもしてみて下さいね!