揺さぶられっ子症候群に注意。間違ったあやし方をしないで!

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赤ちゃんのあやし方や喜ばせ方の方法は色々ありますよね。そのあやし方も間違ったあやし方をしていると赤ちゃんが揺さぶられっ子症候群という病気になってしまいます。この揺さぶられっ子症候群は赤ちゃんの脳内等に影響を及ぼしてしまう為に知らないパパやママには是非見て欲しいまとめです!

揺さぶられっ子症候群とは?

揺さぶられっ子症候群の初めての症例はアメリカです。日本でも1980年代に虐待の一つとして考えられるようになり2002年に母子手帳にも記載されています。あやし方や普段の生活の中で赤ちゃんを大きく揺らしたり長時間赤ちゃんが揺れている状態でいると起こりうる症状です。この時期の赤ちゃんのあやし方や乗り物での移動には充分注意が必要になります。

症状の出やすい時期

症状の起こりやすい時期は新生児から生後半年くらいです。なぜこの時期の赤ちゃんに多いのかと言うとこの時期の赤ちゃんはまだ頭が大きく重い上に首の筋肉が未発達(首がすわってない)脳がまだ未発達の為に揺れることで脳組織の移動が大きいこと脳内の血管もまだ構築が弱い等があげられます。

こんな症状があったら

揺さぶりの心あたりがあり以下の症状がある赤ちゃんは脳外科のある救急病院へ行って受診をお勧めします。
元気がない・ミルクを飲まない・嘔吐する・痙攣がある・長時間眠り続けるが該当します。長時間眠り続けるというのは通常健康な赤ちゃんは長くても6・7時間続けて寝てくれる赤ちゃんもいますが問題のない子であれば途中でお腹が空いて泣き出して起きたりオムツが汚れて起きる赤ちゃんは心配はいらないのですが、起きることなく眠り続けている赤ちゃんが該当します。また病院で網膜出血・クモ膜下出血・見える部分の体表に対しての外傷が軽微か全くないことがこの症状の診断の特徴とされています。

こんなことに気をつけて!

やりがちな高い高いもダメです。長時間の車の移動では、月齢にあったチャイルドシートを使用し1時間から2時間おきに休憩をする。その際はチャイルドシートから赤ちゃんはおろしましょう。チャイルドシートの形は水平型のものがよく、ドーナツ枕などを使用し頭が揺れないようにすることが望ましいです。夜泣き等の際に思わず激しく揺らしてしまったりもNGです。ゲップをさせるときにも首をしっかり固定し背中を強く叩き過ぎないように気をつけましょう。普段お世話し慣れていないパパが力加減が分からずという事が多いそうなのでパパにもしっかり覚えておいて欲しいですね!

まとめ☆

毎日続く夜泣き等でイライラしてつい強く揺らしてしまったりなんてこともわりと多いそうです。ちょっとイライラしてるなと感じたらパパに代わってもらったり、もっと深刻な感じであれば最寄の児童相談所や子育て家庭支援センターなどの行政に足を運んで相談するのも良い方法のひとつです。ちょっとしたことで体が未発達な赤ちゃんの体が大変なことになってしまいます。また抱っこしてあやす際は首と腰をしっかり固定し長時間揺らすことも控えましょう。首がすわるまでは壊れ物を扱うように優しく丁寧にを常に心掛けてお世話しましょう!

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