大人がぐっとくる。ママに読んでほしい絵本5選

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一般的には子供向けと思われる絵本ですが、実は大人だからこそぐっとくるような素敵な絵本がたくさんあります。お子さんと一緒に絵本を読んで感想を話し合ったりしてみるのも良いですね。今回はそんなママに読んでもらいたい絵本をピックアップしてみました。

読んだ後、思わず子供をぎゅっと抱きしめたくなる。

作品名「おこだでませんように」
作: くすのき しげのり
絵: 石井 聖岳
出版社: 小学館

【作品紹介】
主人公が男の子なので、特に男の子ママにはグッとくるお話。ママだって怒りたいわけではないけれど、どうしても「こらー!」と毎日怒ってしまう日々。
この本はそんなしょっちゅう怒られている子供の気持ちを描いた絵本です。
こっそり寝顔を見ながら「ごめんね」なんて呟くママも多いと思います。だから重々分かっているのだけれど、この絵本で見るとやはり切ない気持ちにならずにはいられない。決して怒っているママを攻めている内容でもなく、毎日育児を頑張っているお母さんや学校の先生にも温かい視線を向けているような絵本です。
最後のページを読んだ後、思わず子供をぎゅっと抱きしめたくなる、そんな絵本です。

子供のころとは違った感想をきっと感じるはず。読後にぐっとくる絵本。

作品名「100万回生きたねこ」
作・絵: 佐野 洋子
出版社: 講談社

【作品紹介】
1977年発行なので、既に読んだことがある人も多い名作だと思います。筆者も子供のころ読んだ記憶はあって、なんとなく内容も覚えていましたが大人になってもう一度読むと、その内容の深さにぐっとくるおススメの絵本です。100万回生きたけど100万回死んだ猫。猫が死んだ時、かわいがってくれた人たちは悲しんでいたけれど本人の猫はちっとも悲しくなかった。そんな猫がはじめて涙を流す時…。
べたと言えばべたな結末なのですが、話に重さがあり何度も読みたくなる、そんな絵本です。

きっと涙が止まらなくなる。子供と一緒に読みたい絵本。

作品名「いつでも会える」
作・絵: 菊田 まりこ
出版社: 学習研究社

【作品紹介】
かわいらしい絵柄が目を引く本ですが、涙がとまらなくなる、そんな絵本です。命あるものにはいつかは必ずやってくる別れ。
誰しもが経験をすることだけれども、こんなに切なくつらいことはない。命を考えるきっかけにもなるはずなので、お子さんと一緒に読んでほしい、そんな一冊。きっとお子さんにとっても大切な一冊になると思います。あらすじ云々ではなく、一度読んでもらいたいそんな絵本です。

温かい涙があふれる。癒しの1冊。

作品名「だいじょうぶ だいじょうぶ」
作・絵:いとう ひろし
出版社: 講談社

【作品紹介】
おじいちゃんが僕が困った時にかけてくれる魔法の言葉。それが「だいじょうぶだいじょうぶ」。
育児中のママも癒される、温かい気持ちになれる素敵な絵本です。
きっとずっと手元に置いておきたい1冊になるはず。

育児中のママ応援をしてくれる絵本。

作品名「ぼく おかあさんのこと…」
作・絵:酒井 駒子
出版社: 文溪堂

【作品紹介】

子供はとってもかわいいけれど色々な事があるから、心がちょっと疲れてしまう、そんな時もありますよね。だけどやっぱり子供はお母さんのことが大好き!
筆者はこの絵本を読むと、気持ちの疲れをいったんリセットして子供と向き合うことが出来る気がします。
絵も可愛らしく、内容もお子さんにもうけると思うので、ぜひ親子一緒に読んでみてほしい一冊です。

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