初産のママさんが意外と苦戦しがちなのが”赤ちゃんの爪切り”です。赤ちゃんの爪は、大人の爪に比べやわらかく、爪と一緒に誤って指の肉まで一緒に切ってしまうケースが多々あります。だからといって切らないでいると、赤ちゃんの爪はあっという間に伸びてしまうので、顔を引っかいて怪我をする原因になります。
今回は、そんな意外と難しい赤ちゃんの爪切りのコツと、誤って指に傷をつけてしまった時の対処法をご紹介します。
赤ちゃんの爪切りのコツ
赤ちゃんの爪は小さく柔らかいため、生後半年間は、はさみタイプの爪切りを使うのがオススメ。
大人が使うような形の爪切りは、慣れるまでは指を傷つけてしまう危険があります。
白い部分は少し残して切りましょう。
白っぽい部分(フリーエッジ)を1mmぐらい残すのが理想的。深く切っても0.5mmぐらいは残して、深爪しないように気を付けましょう。
タイミングは寝ているとき!お風呂上がりは避けて!
赤ちゃんが動いているときに切るのは危険なので、寝ている時や授乳中を見計らって切るようにしましょう。2人がかりで出来る時は、パパにミルクを飲ませてもらっている間に切るとスムーズです。
逆に、お風呂上りの赤ちゃんの爪は、やわらかくなりすぎて深爪しやすい状態。
深爪は、巻き爪や陥入爪の原因にもなるので、お風呂上がりの爪切りは避けましょう。
爪切りに失敗した時の対処法
助産師さんの話によると、すぐに血が止まる程度の軽い傷であれば普段通りで問題ないとのこと。
マキロンなどで消毒してもいいですが、赤ちゃんは新陳代謝が早いので、消毒せずともすぐに治るそうです。
血が止まっているなら、絆創膏はつけなくても大丈夫。
絆創膏を貼るときは、赤ちゃんが指をしゃぶっている間に誤飲する事故が多いため注意が必要です。
血が止まらないときは病院へ
血がなかなか止まらない場合は、縫わないといけないぐらいの傷の可能性があります。
その時は、すぐにお近くの病院を受診しましょう。
まとめ
簡単にですが、まとめてみました。
筆者の息子が赤ちゃんの時は、用意していた爪切りバサミが合わず、大人が使う眉切りハサミを代用して使ってた時期がありました。
お母さんお父さんと赤ちゃんに合う爪切りに出会えますように…。