夏のおやつに最適なフルーツ4選!お菓子じゃなく果物をおやつに!

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暑い夏!夏休み中の子どもたちはおやつにアイスや冷たい飲み物を欲しがります。大人もついつい冷たいものに手がいってしまいます。でも冷たいものばかりでは、お腹を壊してしまったりしないか心配ですよね。冷たいものはひんやりと美味しいですが胃腸に負担を掛けるので、子どもにも大人にも良いおやつになるフルーツをご紹介!

栄養たっぷり果物は、おやつに最適!

果物というと糖分ばかりで食べ過ぎは太るから良くないのでは?と思ってませんか。しかし、野菜同様に旬の果物は、糖分だけでなく、季節にあった栄養を豊富に含んでます。

“おやつ”はあくまでも三食の補食であると考えると、お菓子でなくてもいいのですから、子どもにはできるだけ三食の妨げにならないよう、空腹を補うという意味では果物は良いのです。

我が家では、子どもから叫ばれる「お腹すいた〜!!」という声には、今の時期ならとうもろこしを茹でたもの、果物、ジュースで作った寒天ゼリーなどを食べさせるようにしています。

今回は、果物の栄養素を簡単にご説明しながら、子どもにとってもママにとっても果物がおやつに良い理由をご紹介していきたいと思います。

夏と言えば・・・スイカ!

やはり夏と言えばスイカです。
90%が水分であるスイカですが、夏バテ予防だけでなく、お肌の新陳代謝を促すビタミンAや美白効果のあるビタミンCも豊富なんです。シミやそばかすができる原因となる活性酸素を除去してくれる、リコピンはトマトよりもたくさん含まれてるんですよ。

食物繊維も豊富なので便秘解消にも効果的。朝でも食べやすいので、食の細いお子さんはもちろん、夏の強い日差しで疲れた肌が気になるママにもおすすめです。

スイカの見分け方・・・色々ありますよね、叩いてみるとか・・・音は聞き分け出来る慣れた方でないとわからないので、わかりやすいものをご紹介!
①スイカの模様とその表面がくっきりとして凹凸があるもの
一般的なスイカは薄い緑の表面に濃い緑の縦模様が入っています。この模様がはっきりとしていて、さわった時にかすかにへこみ、模様の無い部分が膨らんでいます。この凹凸がはっきりしているほど良く熟し甘味が強いスイカの傾向があります。

②お尻のへその部分が大き過ぎず、小さすぎないもの
スイカのお尻のへそは熟すにつれて大きくなります。小さすぎるものはまだ未熟な可能性があります。また、5円玉より大きい物は熟しすぎの可能性が高いです。

スイカの次は、桃!

スタミナ回復に抜群の効果を発揮するのが、桃!
桃はおいしいだけでなく、健康にいい果物としても人気があります。正直に言って、桃に含まれている成分には、これといって目立つようなものは残念ながらありません・・。というのは、桃の成分もスイカに次いでほとんどが水分だからです。
しかし、桃の葉や花には、薬理作用があるとも言われており、中国では昔から、『不老長寿の仙果』と言われていたそうです。

桃には、代謝をアップさせるビタミンEや消化器系の調子を整えるナイアシンが含まれていますが、なんと夏のスタミナ回復でおなじみのウナギ4分の1切れに相当するのだとか。夏の間に、疲れてしまった消化器系を整えるにはもってこいの食物ですね。

桃の見分け方・・・
①左右対称で形のよいもの
②色がさえ、香りのいいもの
③果皮のうぶ毛がしっとり寝たようなの

シャキシャキした食感の梨!

梨のシャキシャキした食感に秘められた、デトックス効果に注目!
梨もスイカと同様に水分が90%を占める果物ですが、梨に含まれるアスパラギン酸には、疲労回復に効果や利尿作用があるため、毒素排出に活躍してくれます。

食べ過ぎ、消化不良を起こしているときにも肌や腸を整えてくれる働きをしますので、初秋を迎え、朝夕の温度差で体調を崩しやすいこの時期、ぜひ食べたい果物です。

それに、な、なんと、さわやかな甘みのもととなる成分「ソルビトール」はキシリトールと同じように虫歯菌の働きを妨げてくれるんです。

梨の見分け方・・・
①形・・・梨はお尻の方が甘味が強くなっています。選ぶ時はやや扁平気味で、お尻がどっしりとした感じのものが良い。
②色・・・二十世紀など青ナシの場合は、みずみずしい緑色のものはシャキシャキとしていてみずみずしい。それが黄色みを帯びるにしたがい甘味をが強くなってきます。二十世紀の場合、黄緑色の中に黄色くなった部分がまだらに入った状態を虎の模様に似ていることから「虎熟れ」と呼ばれ最も美味しい状態。
一方、幸水などの赤ナシの場合は薄い茶色の状態より、少し赤みがかった色になってきた頃が食べ頃の美味しい物。

子どもも大好き!ぶどう!

ブドウの皮には、眼精疲労や活性酸素の除去に効果があるとされる「アントシアン」が多く含まれます。アントシアンはポリフェノールの一種で、悪玉コレステロールの発生を防ぎ血液をキレイにする働きがあるといわれています。そのため、動脈硬化やがん予防にも期待ができます。デラウェアなどの赤ブドウには、発がん抑制作用を持つといわれる「レスベラトロール」というポリフェノールも含まれています。

また、果実に多く含まれるブドウ糖や果糖は疲労回復に効果があるので暑い夏のエネルギー補給に最適です。

ぶどうの見分け方・・・
①粒に張りがあり、軸が太く青いもの・・・軸が茶色いものは収穫してから日が経っています。また果皮に白っぽい粉が付着していますが、これは水分の蒸発を防ぐための「ブルーム(果粉)」というものです。この粉がまんべんなく付いているブドウは鮮度がよい証拠。

果皮の色は、基本的に黒系と赤系のブドウは色が濃いものを、緑系のブドウは黄色っぽいものがよい。

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