マタニティータグは、妊娠初期のお腹が目立いのに辛い時期も、周囲に気づいてもらいやすく、災害時の優先救助や妊婦に使用してはいけない薬を投与しない為にも、つけておいた方が安心です。
今回は、オシャレママにもお薦めの珍しいタグをご紹介します。
◆ 航空会社のマタニティタグ
JALやANAなどの航空会社では、妊婦であることを伝えると、搭乗前にマタニティタグが配布されます。
飛行機は、気圧や酸素濃度の変化がある為、妊婦さんは気をつけなければなりません。
搭乗時は、優先的に案内してくれたり、妊婦さんの安全を考えた条件が整っています。
また、JALには、「ママおでかけサポート」、ANAには、「ファミリーらくのりサービス」といった、妊婦さんを気遣ったサービスも受けられます。
事前に是非チェックしておきたいサービスですね。
飛行機のマークが入ったマタニティタグは、知る人ぞ知る人気グッズで、このタグだけ欲しいという妊婦さんもいる程。
◆ ディズニーのマタニティタグ
ディズニー好きにはたまらない、マタニティタグ。
ミッキー、ミニー、ダンボ、プーさんなど色々な種類があるようです。
アマゾンや楽天などでも購入できます。
◆ 安産お守り付きのマタニティタグ
お守りにマタニティマークが入っているタイプ。
名前を入れられたりするお守り付きタグもあります。
氷川神社などの神社のマタニティタグも売られているようです。
母子共に無事に出産出来るように、願いをこめて、大切な方からプレゼントされても嬉しいかもしれませんね。
◆ 有名ブランドとのコラボのマタニティストラップ
「たまひよ」とフランスのアクセサリーブランド「AGATHA PARIS」コラボのマタニティストラップ。
一見、マタニティタグっぽくないところが、さりげなくて素敵。
人とはちょっと違ったものをつけたいオシャレなママさんが付けていそうですね。
◆ マタニティタグに対しての賛否両論
最後に、マタニティタグに関して。
マタニティタグに対してあまり良い印象を持たない人もいるようです。
「私は妊婦なのよ！席を譲りなさいよ！」といった傲慢な態度に見えるという意見や、不妊に悩む人は、それを見ると良い気持ちがしない、など色々な意見があるようです。
お腹が大きくなると、妊婦さんは、胸を張ったお腹を突き出した状態で歩かざるを得ないので、もしかするとそのようなスタイルが偉そうに見えることもあるのかも知れません。
しかし、特にお腹の目立たない妊娠初期は、周りからは分かり辛いですが、ママは、つわりや貧血などで体調が急激に悪くなったりする時期でもあります。
お腹の中でまだまだ小さい赤ちゃんは、ママが無理をしたり疲れたりする事が影響して、危険な状態になる事もあります。
また、お腹が次第に大きくなるにしたがって、ちょっと立っているだけでも、お腹のハリに繋がったり、切迫流産の危険に直面する事もあるのです。
しかし、ママは、家に閉じこもってばかりもいられません。
妊婦検診に行くこともあるし、仕事や用事がある場合は、公共機関を利用しなければならないのです。
そのような時の為に、マタニティタグがあるのです。
大切な命を無事に誕生させる為に、体調の悪い時も乗り越えながら頑張っているママたちに対して、優しく思いやりのある人が増えてくれたら嬉しいですね。
