子供が生まれると出費も増えて家計を圧迫。
おむつや子供服、ご飯に保育料におもちゃや絵本代。貯金もしたいし……とにかく子供にはお金がかかります。
出来れば何とかして節約したいものですよね。
無理に食費や娯楽費を切り詰めなくても、毎日どこかしらで無駄を省いたり効率化すればちょっとした節約につながるんです。
毎月500円の節約でも、年間にすると6000円も浮く!と思うと頑張れますよね。
今回は今日から出来る、少しの工夫で出来る節約方法についてご紹介します!
その1:子供服はフリマ&お下がりを活用
子供用品関連で一番出費が多いかもしれないのが「子供服」。
特に赤ちゃんの頃から歩き始めまではサイズの変動が著しく、買ったものもすぐ着られなくなってしまうという事もよくあります。
しかも子供服も、1着400円~1500円、ブランドものだと3000円近くしますよね。
「どうしてもこのブランド・メーカーを着せたい!」というこだわりが無ければ、子供服は「消耗品」と割り切って、フリーマーケットやお下がりを活用しましょう。
特にフリーマーケットは比較的良品のものが一着100円や200円で手に入れられるのがメリット。
出展者の方にサイズ感や着心地なども質問出来るので安心して入手出来るのも強みです。
お下がりについては仲の良い知人友人や親せきに、それとなく聞いてみるのがポイント。
もしかしたら譲り先を探している人がいるかもしれませんよ。
その2:子供服の洗濯はタライを活用すべし!
小さい子供ってすぐ汗をかいたりご飯をこぼしたり、吐いたり転んだりと服を汚しがち。
その度に着替えさせると、あっという間に洗濯物がたまりますよね。
そんな時の節約ポイントは、「タライで洗って、洗濯機で脱水だけする」こと。
子供服はサイズも小さいので、数着ならば洗濯機で洗うよりタライでじゃぶじゃぶ洗い、すすいでしまうのが手間も水も省けて楽ですよ。
タライはホームセンターに売っているので、手軽に買えるのもおすすめポイントです。
手荒れを防ぐために、洗剤は天然素材のものを使用したり、ゴム手袋などを活用して下さいね。
その3:夏・冬は子育て施設を活用すべし
特に夏の猛暑や冬の寒さなど、自宅にいると冷暖房を使うのでどうしても光熱費がかさみがち。
そんな時は子育て施設を活用しましょう!
昼寝の時間などもあるので1日中過ごすのは難しいですが、夏の場合は気温がもっとも高くなるお昼前~夕方ごろに出かけるのがポイント。
子育て施設ならば無料で利用出来ますし、場所によってはお昼もそこで食べられるのでお弁当持参で行くのもいいですね。
春や秋など過ごしやすい季節は大きめの公園で1日中遊べば子供は満足、電気代は節約といいことだらけです。
毎日同じ施設だと飽きてしまいそうな場合は、図書館や近所の幼稚園・保育園の開放日やサークルをはしごしてみましょう。
きっと、新たな出会いや発見がありますよ。
その4:本はレンタル・図書館を活用
子供が寝ているうちに親もリラックスタイムを過ごしたいですよね。
中には「ゆっくり読書がしたい、漫画が読みたい」とお思いの方もいらっしゃるのでは?
お子さんがある程度まとめて寝てくれるようであれば、読書の時間も持てますよね。
本屋で新品の本を買うのもいいですが、図書館やレンタルコミックサービスを使えばかなりの節約になります。
まず、図書館の最大のメリットは無料であること。
話題の本でなければ比較的すぐ借りられますし、貸出期間も2週間あるので週末を利用すれば読み終える事も可能です。
漫画が好きな方はGEOやTSUTAYAなどのレンタルコミックがおすすめ。
期間は新刊か既刊で変わってきますが、一冊80円と安価で借りられるのが嬉しいところ。
店舗によってラインナップが変わるので、読みたい本が必ずあるとは限りませんが、話題の漫画ならばたいてい揃っている事が多いです。
どうしても手元に置いておきたい!という本以外ならば、図書館やレンタルコミックを是非活用してみて下さいね。
その5:TVは必要最小限に!
実は家電製品の中でももっとも電力を消費していると言われているのが「TV」。
省エネ仕様などとうたわれていても、時にエアコンの倍以上の電力を使っていることもあります。
どうしてもやらなければならない家事の時など、子供に大人しくしていてもらうためにTVを見せる事もありますよね。
その時はしかたないと割り切って使うようにし、それ以外でのTV視聴を最小限にとどめるのが節電・節約への第一歩です。
また、HDDレコーダーもそこそこ電力を消費します。
録画した子供番組などをずっと見せておくというのは情緒の発達・家計ともにデメリットが多いということになりますね。
機種や大きさにもよりますが、TVを1日1時間消すだけで、1ヶ月1000円の節約になることも。
その1時間で絵本を読んだり、一緒に遊んだり、散歩した方がはるかにお得!
「ニュース番組は朝・夕方に時間帯をしぼって見る(もしくはスマホでネットニュースを見る)」
「幼児番組は必要な時間帯にのみ見せる(夕方に30分だけなど)」
「TV番組表を活用して、見たい番組だけあらかじめチェックする」
「休みの日はなるべく散歩などに外出する・TVを見ない時間帯を作る」
など、TVをつけっぱなしにしてだらだら見ないようにするのが大切です。
いかがでしたか?
節約というと生活費を切り詰めて……というイメージがありますが、毎日ちょっとした工夫の積み重ねでそれなりの金額が節約出来ますよ。
ぜひ今日から初めてみて下さいね!