赤ちゃんに夜しっかり寝てもらうためにママができること5選【夜泣き対策】

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新生児期を過ぎて、4か月ぐらいになってくると、赤ちゃんもだんだん朝と夜の区別がつくようになってきます。昼間は起きている時間が長く、夜にまとめて寝るようになってくるのです。

それでも夜中の授乳はまだ終わりはしませんが、一度に沢山飲めるようになるので、授乳の間隔が開いて来ます。となれば、ちょっとでも長く寝てもらって、ママも少しでも長く睡眠をとって、睡眠不足を解消したいですよね。

赤ちゃんが夜しっかり寝るために、ママが出来ることを集めてみました!



お昼寝の時間を調節する

昼間に沢山お昼寝をすると、夜はあまり寝てくれなくなってしまいます。夜寝ないと、また昼間に長いお昼寝をしてしまって、悪循環になってしまいます。月齢に合わせて、お昼寝時間の目安があるので、あまり長く寝すぎている場合は、起こしてあげて、時間を調整してあげるといいですね。
お昼寝の目安時間は、生後6ヶ月~1歳児で2時間くらい、1歳~2歳児は1時間~1時間半ぐらいです。
夜にしっかり寝るようになると、生活のリズムが出来てくるので、お昼寝の時間も決まってきますよ。

朝は同じ時間に起こしてあげる!

赤ちゃんの1日のリズムを作ってあげるために、朝は同じ時間に起こしてあげましょう。時間は、午前6時~7時半ぐらいが一番いいと言われています。ママの生活のリズムもあるでしょうし、朝のお支度の時間は寝ていてくれた方が楽かもしれませんが、赤ちゃんの為に、心がけてみて下さい。
赤ちゃんが夜にまとめて寝てくれれば、ママの生活も楽になりますからね。
因みに、夜は8時から9時半頃までに寝かしつけてあげると良いようです。

朝起きたら太陽の光を浴び、夜は早めに部屋を暗くする!

これも生活のリズムを作るためですが、朝起きたら、十分に太陽の光を浴びさせてあげて下さい。日当たりが悪かったり、遮光カーテンなどで、太陽の光を感じることが出来ないと、「朝」を認識することが出来なくなってしまいます。
また、「昼間」は出来るだけ太陽の光を感じさせてあげられるように心がけて下さい。お散歩に出かけたり、窓を開けて風を入れたりして、「昼」を意識できるようにしてあげて下さい。
「夜」は寝る時間ぎりぎりまで部屋を明るくしていると、赤ちゃんの睡眠導入がうまくいかず、睡眠が浅くなってすぐ起きてしまうので、早目に部屋を少しうす暗くするなどして、寝る時間が近いことを教えてあげて下さい。

赤ちゃんの体をあたためる!

体が冷えていると、赤ちゃんはぐっすりと眠ることが出来ません。特に下半身が冷えていると夜泣きをしやすくなるので、しっかりと暖めてあげて下さい。
昼間に水分を摂りすぎることも、身体が冷える原因になるので、お水やお茶などを飲ませる時は常温で与えるようにしてください。ミルクや母乳は温かいので問題ないです。
もしも、赤ちゃんの寝つきが悪い時は、太ももや足の裏などをマッサージしてあげてみて下さい。身体が温まってくると、赤ちゃんは安心して眠れるようになります。

夜中のおっぱいや抱っこをやめる

離乳食が進んで来たら、おっぱいはおやつのようになります。そうしたら、思い切って夜中の授乳をやめてみて下さい。赤ちゃんはママの温もりを欲しがって、泣くと思いますが、おっぱいや抱っこをするとそれが癖になってしまい、夜中に目を覚ますということになります。
夜に赤ちゃんが泣いたら、できるだけお布団から出さず、身体をさすってあげたり、トントンと優しく叩いてあげてみて下さい。最初の何日かはとても泣いて大変かもしれませんが、赤ちゃんはちゃんと理解するので、泣く回数や時間が減ります。
優しく寄り添ってあげていれば、泣いていてもママの温もりを感じることができるので、赤ちゃんは安心しています。

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