ママだってぐっすり眠りたい!今日からできる夜泣き対策。

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大変なお産を乗り越えたママを待っているのは、待ったなしの新生児のお世話です。特に授乳は昼夜問わず、場所も関係なく求められます。授乳して’寝かしつけても、また2時間3時間後には起きて授乳の繰り返し。

ようやく夜の授乳の間隔が長くなってくるころには、ママを悩ます「夜泣き」が始まります。もちろん夜泣きの度合いはその子によって違います。そこで、できるだけ夜泣きをしない子にするための工夫を集めてみました。



夜泣きの原因は?

そもそも赤ちゃんの夜泣きの原因ははっきりとはわかっていません。睡眠サイクルの狂いや刺激、ストレスなどが考えられています。有力なのは、睡眠のリズムが発達過程なので、浅い眠りの最中に目が覚めてしまうということです。

ママの心構えが大事

まず最初にママが知っておくべきなのは、「赤ちゃんは泣くもの」で、「夜泣きはいつか収まる」ということです。夜泣きは生理的な物なので、ママとの関係や精神的なことは深くは関係ありません。マイナスに考えずに、いつかは終わるものと考えて、ポジティブに乗り切りましょう。
(赤ちゃんはママが不安になれば、その精神的な不安定に影響されて、赤ちゃん自身も泣きが収まりにくくなります)

夜泣きの基本

夜泣きは、早い子は3カ月ごろから、1歳6か月ごろには収まると言われています。8か月ごろにはほとんどの赤ちゃんが夜泣きをして、長いと2歳ごろまで続く子もいるようです。
泣きやまないことにオロオロしたりイライラしたりすることは逆効果なので、まずは抱っこして安心させてあげながら、ママも赤ちゃんの温もりを感じて落ち着いてください。
トントンと背中を優しく叩いてあげたり、乳首を口に含ませてあげたり、ほかにも音楽を聞かせてあげたりすると、落ち着くことがあります。
逆に、一度しっかり起こしてあげて、ちょっと遊ばせたりすると、落ち着いて寝ることもあるようです。

夜泣き対策をしよう!

具体的に夜泣きをしなくなる方法はというと、赤ちゃんの生活リズムを整えてあげることです。
夜寝る時間を決めて、部屋は出来る限り暗くして寝かせます。朝起きる時間も決めて、起きたらすぐ太陽の光を浴びさせます。8時前には起こしてあげると良いようす。
それから、昼間はお散歩に出かけたり、外の空気を感じさせてあげて「昼」を意識させてあげましょう。昼夜の区別がついてくると、夜に寝る時間が長くなっていきます。

ぐっすり寝てもらうために

身体を温めるというのも効果的なようです。夜に寝るときは暖かい恰好をさせてあげましょう。7カ月ごろまではおくるみでかなりしっかり目にくるんであげると、胎内にいた頃を思い出して安心するみたいですよ。
また、太ももからふくらはぎ、足首と足の裏など、優しくマッサージをしてあげると、身体全体が温まって、寝つきがよくなります。

すぐには効果が表れなくても、少しずつ変化が出てくると良いですね。とにかく、あまり気負わずに、休める時に休んで下さいね。

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