結婚式のゲストにとって、楽しみの一つなのがお料理ですよね。
ゲストに喜んでもらうために、和洋折衷にするのか、フレンチ、和食にするのかなど、新郎新婦はものすごく悩みます。
そこで、「料理」ではなく、出てきたらうれしい「食材」を、ご紹介します。
フォアグラ
フレンチの王道高級食材フォアグラ。
最近では、低価格で食べられるお店も増えてきていますが、普段の家庭料理では、あまり見かけませんよね。少しクセがあるので、好き嫌いがはっきり分かれる食材なのですが、フォアグラがメニュー表に書いてあるだけで、一気にゴージャス感が出てきます。
フォアグラだけをソテーで出されると、少し重く感じてしまう場合もあるので、お肉や、茄子など、他の食材と合わせてと一緒に出すと、ゲストの方に喜んでいただけるでしょう。
伊勢海老
フレンチのフォアグラと同様、伊勢海老はメニューに名前が書いてあるだけで、一気にゴージャス感が出ます。
伊勢海老の場合は、どんなお料理にも使え、見た目の「迫力と色」で、華やかさを与えてくれます。旬の時期にコース料理に取り入れれば、肉厚でおいしいものが提供できますし、ゲストの満足度もアップすること間違いなしです。
トリュフ
世界三大珍味の一つでもあるトリュフです。
トリュフは、お料理のメインとして使えないところが残念ですが、その高級感のある香りで、ゲストのテンションもアップするのではないでしょうか。
また、トリュフの独特の香りは、卵や鶏料理とよく合うとされていますので、メインの前の料理に、少し添えても良いですね。
鯛
おめでたい席にかかせないのが、やっぱり鯛ですよね。
鯛が祝いの席に出される理由としては、「めでたい」の「たい」が「鯛」に通じるという、ダジャレのような本当の話ですが、その他にも、赤色や姿が美しく、魚は一般的に短命にあるにもかかわらず、真鯛は、何十年も生きるものもいるということで、祝いの席には欠かせないとされてきたようです。
牛フィレ
コース料理のメインのお肉といったら、牛フィレ肉というぐらい定番の食材です。
ラムをメインに持ってくる方もいらっしゃると思いますが、ラムは少しクセがあり、好き嫌いがはっきり分かれるで、比較的クセのない牛フィレの方がメイン料理としては、オススメです。鶏肉や豚肉より、迫力もボリュームもあって、万人受けすること間違いなしです。
結婚式のお料理の時間は、パーティーの時間のほとんどを占めます。なので、結婚式全体の印象に、関わってくるといっても過言ではありません。
しかし、人それぞれ好みが違いますので、全員の口に合うものを提供するのは難しいかもしれませんよね。
そこで、普段家であまり食べることのない高級食材を一つでもコース料理の中に入れておくと、さらに、ゲストに喜んでもらえるのではないでしょうか。