初めての幼稚園や保育園などで決まって頭を悩ませるのが、ママ友との関係。
とにかく、いろんなママがいます。
お互いに似たような環境にあるので、育児に関する相談ができたり、愚痴を言い合ったり、消して悪いことばかりではないのですが、トラブルも避けられないのが本音。
ママ友との付き合いについて、まとめてみました。
恐ろしいママ友の世界
新学期になると、役員決めや派閥の問題でトラブルが増えたり、最近増えている大規模マンションでは、間取りによってランク付けされ、同じ間取りじゃないと仲間に入れてもらえないというケースもあります。
子供を使ってスパイのような行動をするママもいるようです。
引越ししてきた人がいると、旦那さんの職業やどれくらいのお金持ちかなど、子供を使って調査したり…。
嫉妬からか、私立中学校に合格したこの親になりすまし、入学辞退の電話を中学校にかけるという、とんでもない話しもあります。
結局ママ友の世界というのは、ママ同士の関係が子どもの人間関係に影響することもある。がんじがらめの人間関係だから自由に振舞えないというわけです。とにかく波風立てないようにしないといけない。そうしたストレスが仲間はずれや陰口を叩く原因になってしまいます。
上手なママ友との付き合い方
1. お互いの家に行き来しない
自宅に呼んだりすると、必ず深い関係になります。そして必要以上にお互いのことを知ってしまいます。
逢うときは出来るだけ外で、と心に決めておきましょう。
2. おもてなしで気を遣いすぎない
おもてなしにすることになっても、ランチは持参かデリバリーにすること。家提供の人は、お茶と簡単なお菓子を出すだけ。
最初にみんなで決めておくと良いでしょう。
家族の情報は最低限に!
3. 夫の話は絶対にしない
夫の収入や地位、趣味至るまで、我が夫と比べて点数が高いと、嫉妬や妬みに走ります。
夫からのプレゼントなど、のろけ系の話も絶対にやめましょう。
4. 噂話や悪口は避ける
噂や悪口は、どうしても話の流れに乗ってしまうもの。
しかし、調子に乗ってしゃべっていると、自分が言っていないことでもいつの間にか自分が発信者になっていたり…とひどい目に会うことも。
自分で言わないのはもちろんですが、そうした話題が多い人との付き合いも避けたほうが賢明です。
5. 簡素な生活を心がける
同じ環境のママさんが身につけているものなどは気になります。
嫉妬心の原因になるので、派手なものを身につけたりせず、部屋にも高級なものを置かないようにしておきましょう。
6. 大人数と付き合わない
「女性の集団は恐ろしい」
と言われるように、3人以上になると喧嘩やいじめ、いろいろと面倒になりますが、2人だと気軽で仲良くなりやすいと思います。
SNSは絶対に教えない!
7. Twitterやブログなど教えない
最近ニュース番組などで、SNSが原因でいじめがあったり、最悪のケースに陥るといった話題をみかけます。
SNS上で誹謗中傷されたり、フォロー解除を巡って逆上されたり。トラブルの原因にしかなりません。
こっそり楽しみましょう。
8. 逆に気を遣わずに堂々とする
いくら気を遣っても嫉妬される時はされるもの。それは受け流せば良いのです。
自分自身も相手のいい面を認めて接する。そうした態度に歯が立たないと思う人は自然と遠のいていくものです。
無理にママ友付き合いをする必要はない。
子供同士が仲良くしていたりすると、そのママとの付き合いもきちんとしておかないと!と思ってしまうのが、親心です。
ですが、無理に付き合う必要はありません。
ママ友との関係ばかりに気を使っていると、子供の大事なサインなどに気づかなくなってしまう可能性が高くなります。
そうなってしまうと、自己嫌悪、後悔しか残りません。
ママ友関係に疲れてしまったら、抜けるのが勝ちです。
ただし、抜けたあとも挨拶や必要最低限の会話など、大人として常識を持った態度をすることが大切なポイントです。
子供が小さい頃のママ友は、上手にお付き合いするとその先長くお付き合いでき、家族ぐるみでお付き合いできるいい関係を築くことができますので、気の合うママ友をみつけて、より良い園ライフを送りましょう!