トイレトレーニング中におススメの絵本5選。楽しい生活習慣作り!

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夏は、お子さんのトイレトレーニング開始にうってつけの季節です。

でも、なかなか親の思うように進まないのがトイレトレーニング・・・

まずは、お子さんに「トイレがどんなところか」「トイレは怖くない」「トイレに行ってみよう!」と思ってもらうことが肝心。

今回は、そんなきっかけ作りに活躍してくれる絵本を集めてみました。



まずはトイレを楽しもう!「ゆっくとすっくトイレでちっち」

「ゆっくとすっくトイレでちっち」
  作:たかてら かよ
  絵:さこ ももみ
出版社:ひかりのくに

可愛らしい男の子と女の子(ゆっくとすっく)が、トイレの楽しさや必要性を子ども目線で教えてくれる絵本です。
トイレトレーニングの第一歩「トイレに行ってみる」ためのお子さんのモチベーションを上げてくれます。
「もれちゃうもれちゃう!いそげいそげ!」
耳に馴染みやすく、お子さんがつい真似してしまうようなセリフ回しも◎
「トイレは怖くないよ、楽しいよ」そう呼びかけてくれる一冊。

一緒にトイレがんばろう!「トイレですっきり」

「トイレですっきり」
作・絵:なかや みわ
出版社:三起商行(ミキハウス)

トイレを頑張る子どもの目線はイラストで、応援しながら一緒に頑張る母親の目線を文章で描いたトイレトレーニングにマストな一冊です。
なかなか思うように進まず、一進一退の攻防戦とも言えるトイレトレーニングは母親のイライラの素になることもしばしば・・・
そんな時、この絵本を開いて母子で読めばきっと笑顔で頑張れます。
親子の試練でもあるトイレトレーニングのお供にぴったりですよ。

自分から行ってみよう!「くろくまくんトイレでち~」

「くろくまくんトイレでち~」
作・絵:たかい よしかず
出版社:くもん出版

トイレトレーニングも後半戦。
トイレで排泄する習慣ができてきたら次は「自分からトイレに行くこと」をおぼえて欲しいですよね。
そんな時にぴったりなのがこの絵本です。
くろくまくんがお友達と遊んでいると、むずむずもじもじ・・・
他のお友達はみんな自分からトイレに行きます。
ついに、くろくまくんも自ら行動の時!
お子さんの自発的なトイレ習慣を意識し始めたなら是非、チェックしてみてください。
トイレのマナーも一緒に教えてくれるのも嬉しいポイントです。

おしっこの次はうんち!「いっしょにうんち」

「いっしょにうんち」
作・絵:ふくだ いわお
出版社:フレーベル館

おしっこのトイレトレーニングは順調でも、「うんちがうまくいかない!」ということ多いんです。
そんな、うんちのトレーニング段階に入ったなら是非、この絵本をチェックしてみてください。
主人公の男の子は、絶賛イヤイヤ中。
どこかで見たことのある光景から物語は始まります。
でも、男の子のおまるを次から次へと他の動物たちが使っているのをみているうちに・・・
とうとう、しびれをきらして「僕もうんちする!」
ユーモラスなイラストとストーリーで、子どもの心理をうまく刺激してくれます。
トイレでうんちのきっかけにおススメの一冊ですよ。

トイレトレーニングのラストステップ!「パンツちゃんとはけたかな」

「パンツちゃんとはけたかな」
作・絵:宮野 聡子
出版社:教育画劇

ひとりでパンツをしっかりと履けるようになれば、トイレトレーニング完了です。
そんな、トイレでのお着替えを柔らかいイラストで、楽しく教えてくれるのが「パンツちゃんとはけたかな」。
かわいいパンツがずらりと並ぶイラストは、自主排泄を促すトレーニング段階でのモチベーションアップにもおススメですよ。

いかがでしたか?
トイレトレーニングのきっかけ作りに、絵本の読み聞かせはとても有効です。
お子さんが、親近感を抱きやすいキャラクターやストーリーはトイレトレーニングを楽しくしてくれますよ。
「トイレに行ってみる」「トイレで排泄に挑戦する」「自分からトイレを教える」「トイレのマナーをおぼえる」
それぞれの段階に合った絵本を選んで、気長に笑顔で親子の試練を乗り切ってみてください。

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